【RIZIN45】皇治がエルボーかサッカーボールキックで三浦孝太をKO。芦澤竜誠にエール&リベンジ宣言
【写真】このエルボーで、三浦はキャンバスに崩れ落ちた(C)RIZIN FF
<特別ルール65キロ契約/5分2R>
皇治(日本)
Def.2R0分59秒by TKO
三浦孝太(日本)
距離を取る両者。皇治は遠い位置で、拳を振るってみせる。三浦が右カーフを蹴り、オーバーハンドを空振りした皇治に右ハイを狙う。皇治も右ローを返し、右を伸ばす。さらに左ミドルを蹴った皇治は、自ら右ハイでバランスを崩した三浦が立ち上がるのを待ち受ける。ここからカーフを蹴った皇治は、コーナーに詰まると右を被弾した直後に、右を打ち返す。
一旦、三浦が距離を取り直すと、皇治は前蹴りからワンツーへ。下がってかわした三浦はやや距離が近づくと、左を被弾する。右カーフにつなげた皇治は、左ハイも三浦もブロックする。コーナーに詰まった三浦に打撃を続けることができず、下がった皇治だったが左をヒットさせる。距離を取り直した三浦は、ボディを殴られ左ミドルを蹴られる。腹が効いたように組んでいった三浦をすかした皇治が鉄槌、シングルレッグからダブルにも倒れず組まれた状態でパンチを打ち続けた。
2R、皇治が右カーフ。三浦はダブルレッグも切った皇治がヒザを顔面に突き上げる。効かされた三浦は、直後のダブルも切られ皇治の左エルボーで崩れる。パンチに体が伸びたところで、立ち上がった皇治のサッカーボールキックを3発食らい三浦はTKO負けとなった。
「ちょっとさぁ、ステロイド打ったらこうなっちゃうわ。木村ミノル、せこいなぁ。こんなんナンボでも倒せるわ――ていうのは冗談で。皆さん、いつもホンマにありががとうございます。34歳で格闘家からしたらオッサンかもしれないけど、諦めずに年に関係なく挑戦をしたら、エェことあるんスね」と話した皇治は、三浦への感謝の言葉に続き仇敵・芦澤竜誠にエールとともにリベンジ宣言を行った。