【DEEP Tokyo Impact2023#07】首系サブミッション&柔道テイクダウンで攻め立てた風我が切嶋を判定で下す
【写真】首系&柔道技というスタンドの強さ(C)MATSUNAO KOKUBO
<フライ級/5分2R>
風我(日本)
Def.3-0:20-17.20-17.20-18.
切嶋龍輝(日本)
サウスポーの切嶋に風我が左右ローを見せるも、反対に切嶋のインローが当たる。距離を取る風我に対し、切嶋が右跳び蹴りを繰り出すも、打ち終わりに組んだ風我がテイクダウンを奪う。切嶋がスクランブルへ。
風我がシングルレッグをスプロールしながらダースチョークを狙うも、切嶋が凌ぐ。立ち上がった風我にシングルレッグで組んだ切嶋が、風我をケージに押し込む。風我が差し返し、足技からグラウドに持ち込み、再びダースチョークを狙う。これも凌いだ切嶋のバックに回った風我は、バックマウントをキープして初回を終えた。
最終回、切嶋が距離を詰める。風我がバックステップで切嶋のパンチをかわし、ケージ中央で左カーフキックを当てる。風我はスイッチしながらサークリングし、一気に距離を詰めて足払いで切嶋に背中を着かせた。
切嶋の潜りを潰した風我は、トップからギロチンへ。ここは頭を抜いた切嶋が立ち上がるも、再び風我がギロチンで引き込む。ノースサウス→サイドに移行した風我は、バックに回り四の字フックで固め、RNCを狙うも絞めまでには至らず。終了直前に切嶋が正対しようとしたが、これも防いだ風雅が3-0の判定勝ちを収めた。