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【Gladiator024】首投げからトップコントロール。和田がシン・ジェヒョクを組み伏せ判定勝利

【写真】17歳ながら高いボクシング技術を見せるシン・ジェヒョクを、和田が完全に組み伏せた(C)MMAPLANET

<フライ級/5分3R>
和田教良(日本)
Def.3-0:20-18.20-18.20-18.
シン・ジェヒョク(韓国)

低い体勢から左ジャブを突くシン・ジェヒョクが、右クロス、左ボディストレートへと繋げる。和田の右をダッキングでかわしたシン・ジェヒョクが組みつきドライブした。ケージを背負った和田は首相撲から、ダブルオーバーフックへ。さらに首投げでグラウンドに持ち込んだ。ハーフガードで守るシン・ジェヒョクにコツコツとパンチを落とす和田は、クローズドガードに戻したシン・ジェヒョクの頭をケージに押し付けてパウンドを当てていく。

和田の左ヒジをかわしながら立ち上がったシン・ジェヒョクのバックに回った和田が右足を差し入れた。和田は右腕を首に巻き付けてバックから引き込もうとしたものの、シン・ジェヒョクが耐える。離れたシン・ジェヒョクが右カーフキックを当てる。左ボディから右ストレートに繋げるが、和田がバックステップでかわした。シン・ジェヒョクが全身しながら左ジャブを突くと、和田もケージを背負ったがプレスをかけ返す。残る30秒で、和田がダブルレッグで飛び込んだ。ドライブしてケージに押し込んだが、シン・ジェヒョクが両腕を差し上げて切り返した。

最終回、開始早々に吉田がニータップで飛び込んだが、シン・ジェヒョクが切り返した。離れた和田が再びニータップから、首投げでテイクダウンを奪う。ハーフガードのシン・ジェヒョクの顔面に右パウンドを落とすと、レフェリーが試合を中断。シン・ジェヒョクの左手のグローブを直し、試合が再開される。

和田がシン・ジェヒョクを削りながらパスを仕掛けるも、シン・ジェヒョクはハーフガードで耐える。和田はトップをキープしながらパンチをヒジを振り落とし続け、フルマークの判定勝ちをものにした。


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