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【FIGHT&MOSH】猿丸がラストマッチでTKO勝利「俺の役目は終わった。5年後、10年後、弟子を連れて来る」

【写真】ラストファイトでも試合開始からバチバチ、そして殴り勝った(C)MMAPLANET

<フライ級/5分3R>
猿丸ジュンジ(日本)
Def.1R1分18秒 by TKO
安芸柊斗(日本)

安芸が左フックからパンチを前に出る。猿丸もパンチで前に出るが、安芸はそこに右ストレートを狙う。猿丸も右ストレートを当てて距離を詰め、ボディにも右ストレートを打ち分け、安芸の右ローをキャッチして右ストレートを合わせる。

安芸もスクランブルで組み付くが、猿丸はがぶってコントロール。安芸がガードポジションを取り、下から腕十字を狙うが、外した猿丸が安芸のバックを取る。バックマウントの猿丸は一気にパンチをまとめ、安芸の動きが止まったところでレフェリーが試合を止めた。

試合終了が告げられると猿丸は深々と頭を下げ、安芸の父でありセコンドの安芸佳孝さんとも握手をかわした。戦前からこの試合をラストファイトにすることを明言していた猿丸は「モブスタイル興行、俺が出なきゃ、俺が盛り上げなきゃと思って出ました。出てよかった。でもこれで俺の役目は終わったんで今日で引退します。また5年後、10年後、弟子を連れて戦いに来ると思うので、修斗がずっと続きますように」と最後のメッセージを残してケージを降りた。


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