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【DEEP OSAKA IMPACT2023#02】谷岡が中本との打ち合いを左ボディで制し、復帰戦をKO勝利で飾る

【写真】いつどちらが倒れてもおかしくないパンチの攻防だった(C)SHOJIRO KAMEIKE

<バンタム級/5分3R>
谷岡祐樹(日本)
Def.2R4分45秒 by TKO
中本龍平(日本)

互いにローでけん制したあと、中本の左フックが谷岡の顔面を捉える。谷岡は一旦距離を取ってからプレスをかけていくも、中本の左ジャブが突き刺さる。ここで谷岡は中本の左ジャブに左フックを合わせた。バランスを崩して下がる中本に対し、谷岡は相手の左ジャブに左フックを合わせていく。

中本も右ストレート、左フックを当てる。中本の左フックを食らい、谷岡もバランスを崩した。谷岡は右フックから攻め立てるが、中本の左ジャブとロー、ミドルハイで阻まれてしまう。谷岡は距離を詰めて右ストレートを繰り出すも、中本を捉えることができない。

2Rは中本の右クロスと左ジャブがヒット。谷岡も左フックを当てて中本を下がらせる。幾度となく中本の右クロスが谷岡の顔面に突き刺さるも、谷岡は右フックで中本にヒザを着かせた。ここで激しいパンチの打ち合いを制したのは、谷岡の左ボディだった。左ボディを食らった中本が「ウッ」と声を挙げてケージまで下がる。谷岡は左ボディから右ストレートの追撃でダウンを奪い、パウンド連打でレフェリーストップを呼び込んだ。

今年4月の平松翔では打ち合いからKO負けを喫した谷岡が、今回も同じく打ち合うが冷静に仕留める結果となった。


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