■ミドル級／5分3R
ムリーロ・ニンジャ（ブラジル）
Def.1R4分12秒／ギロチンチョーク
ジェレミー・メイ（米国）

いきなり右ハイを見せるが、バランスを崩すメイ。すぐに立ち上がって、粗い打撃戦を仕掛けると、ニンジャのヒザが急所をかすめる。試合は続行され、ニンジャがシングルからテイクダウンを狙うが、スタンドをキープしたメイが前蹴りをヒットさせる。ボディでメイのガードが下がると、ニンジャは一気に距離を詰めた。

しかし、逆にメイの右を受け、ニンジャは尻持ちをついてしまう。潜りスイープに、アームロックを合わせようとメイが寝技を仕掛けてきたのが幸いし、ニンジャは立ち上がることに成功する。

この後もサイドからチョークを極められそうになるなど追い込まれたニンジャだったが、テイクダウンに成功する。担ぎパスからバックを制したニンジャは、立ち上がったメイをスラムのようなダブルレッグで豪快に投げ捨てる。

サイドを奪いながら、メイの後方回転でポジションを失ったニンジャ。直後のスタンド戦でジャンピングガードからギロチンを極め、一気に勝利を引き寄せる一本勝ちを手にした。

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