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【UFC286】フェザー級でも強いです。ジャック・ショアがアルミカーニをRNCで斬って落とす

<フェザー級/5分3R>
ジャック・ショア(英国)
Def.2R4分27秒by RNC
マクワン・アミルカーニ(フィンランド)

キャリア17戦目で初黒星を喫し、バンタム級からフェザー級に階級を上げたショアがサウスポーのアミルカーニに左ジャブを伸ばす。ワンツーを見せて組みついたショアは、ケージにアミルカーニを押し込むが、体を入れ替えられる。左腕を差したまま耐えるショアーが右も差し返そうとする。そこにヒザを突き上げたアミルカーニ、ショアが両ワキを差してケージに押し込み返しつつ、距離を取り直す。

アミルカーニが右ジャブ、ショアが左ジャブを見せる。アミルカーニはレベルチェンジからダブルレッグでテイクダウンを決め、ハーフで抑える。足を戻してクローズドのショアはフックガードから蹴り上げ、抑えに来たアミルカーニにオモプラッタを狙う。足を抜いたアミルカーニが再びハーフで抑えるも、ここもショアが足を戻す。パス狙いに、一瞬背中を見せて背中をつけ直したショアは下のままで時間が過ぎ、エルボーを打たれる。このままラウンド終了となり、アミルカーニが最初の5分を取った。

2R、右を伸ばし、右ハイを見せたショア。アミルカーニは左ハイで姿勢を乱し、シングルを切られてガードを取る。すぐにスクランブルに持ち込み、試合がスタンドの戻ると、ショアが右ミドルを決める。さらに右を当て、ジャブから組んだショアだが、初回と同様にアミルカーニが逆にケージに押し込みヒザを繰り出す。

ショアが右を差し返すと、離れたアミルカーニだが右ハイを蹴られ動きが落ちる。テイクダウン狙いを切り、スタンドで右ハイ、右ストレート、前蹴りを入れたショアは右フックを当てられるが、圧を高めて右ボディアッパー、左ジャブをヒット。さらにジャブから右ストレートを打ち込んで効かせると、左を決めアミルカーニのテイクダウン狙いを切る。

逆にボディロック&小外掛けでテイクダウンを決めたショアがハーフで抑え、枕で圧を掛けてパス、さらにマウントを奪う。半身のアミルカーニに肩固めのショアは外してヒジを落とし、背中を取るとRNCを極めた。抜群の安定感を見せたショアーが一本勝ちで、フェザー級デビューを飾った。


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