【Strikeforce】決戦前、皇帝ヒョードが最後の責任果たす

2010.06.25

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【写真】左から試合前、最後の記者会見に臨んだエメリヤーエンコ・ヒョードル。一人置いて、ワジム・フィンケルシュタインM-1グローバル代表、スコット・コーカーSTRIKEFORCE CEO、そしてファブリシオ・ベルドゥム (C) ESTHER LIN／Strikeforce

24日（木・現地時間）、サンノゼのhpパビリオン内のカフェレストラン＝ザ・グリルでは、26日（土・同）に同所で開かれるStrikeforce／M-1 Global共催「FEDOR vs WERDUM」の最終記者会見が行なわれた。

前日に開催されたオープンワークアウトとは異なり、それぞれのファイターの対戦相手も出席したプレスカンファレンス。出席者のコメントは以下の通りだ。

エメリヤーエンコ・ヒョードル
「M-1グローバルをはじめ、全ての運営陣にこの試合を組んでくれたことにかんして、感謝の言葉を伝えたいと思います。
ファブリシオ・ベルドゥムは、最も偉大なファイターの一人です。長い間に渡りトップ10にランクされ、そのことを証明してきました。彼のようなファイターと戦えることは光栄の至りです。
本来はもう公の場には出てきたくないのですが、メディアへの責任を私は果たさなければなりません」

ファブリシオ・ベルドゥム
「僕はヒョードルのファンだよ。世界一のファイターと戦えることを光栄に思っている。この試合を受けてくれたヒョードルに感謝している。
素晴らしいキャンプを行なってきた。全ての分野で、ハードトレーニングを積んできたんだ。もう準備はできている。この試合を戦うために、これまで生きてきた。それだけの試合になるだろう」

スコット・スミス
「ハードなトレーニングに全てを費やしてきた。（前回の対戦の）3Rのようなことが起こるから、MMAが大好きだ。今度の試合では、あの3Rの出来ごとが1Rに起こるよう頑張るよ。
再戦でも、これまでと同じように戦いたい。6ヶ月も実戦から遠のいていたからね。誰と戦おうが、タイトルがかかろうが、トーナメント戦だろうが関係ない。ファイトはファイトだよ」

カン・リー
「スコット・スミスはとてもタフで、気持ちが折れないから、試合を終わらせるには厳しい相手だ。スコットとの試合は、本当に試合を終わらせないと終焉はない。
前回の試合は前回の試合、リマッチを戦えることにエキサイトしている。自分のこの気持ちを試合で披露したい」

クリス・サイボーグ
「タイトルを取った場所で、再び戦えることができてハッピー。土曜日に防衛できる自信はあるわ。素晴らしい試合をしたい」

ジェン・フィンニー
「これまで4連勝中だし、自信を持って土曜の試合に臨みたい。負ける要素がないから、凄くエキサイトしているの。誰も私に期待はしていないだろうし、誰もがクリスが勝つと思っている。そんな全てのことが私のモチベーションになっているわ。
彼女が何をしてこようが関係ない。私は最高の状態だし、緊張もしていない。この機会を得られて、凄く興奮しているし、土曜日には皆の目を見開かせてあげるわ」

ジョシュ・トムソン
「ギルバートとの試合を経て、今の僕は万全な状態にある。この素晴らしいイベントで戦うことができて、感謝している。土曜の試合はタフになることは覚悟している。パットはタイトルを視野にいれて、良い戦いをしてきた。土曜は素晴らしい試合をしたい」

パット・ヒーリー
「この試合に向けて最高のトレーニングを積むことができた。もう準備はできているし、ファンには僕は真っ当なライト級ファイターだと気付かせたいね。すぐに試合を迎えることになったけど、準備は万全だ。最高の作戦もある。この試合はどうにでも転ぶだろうけど、結局のところなるようにしかならない。覚悟はできている」