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【UFC】ついにRoad to UFC開催正式発表。6月9日&10日にシンガポールで4階級の8人制Tがスタート!!

【写真】ついに!!(C)UFC

22日(金・現地時間)、UFC ASIAより6月9日(木・同)と10日(金・同)にシンガポールでRoad to UFCを、UFC275ファイトウィークの一環として開催することを発表した。

ロックダウンとゼロ政策の新型コロナウィルス感染予防から一転、オープンな政策に転じたシンガポールでついに上海でのコンテンダーシリーズに代わり、アジア人ファイターのオクタゴンへの道が開かれる。


Road to UFCは12日(日・現地時間)に行われるUFC275「Teixeira vs Prochazka」のファイトウィークの2日間、フライ級からライト級までの4階級の8人トーナメントの1回戦が実施させ、出場選手は日本、韓国、フィリピン、タイ、インドネシア、インド、中国のUFCアカデミーに所属する選手が参戦する。その後9月の準決勝、年末にフィナーレを実施し4階級の優勝者がUFCと契約を果たすというもの。

ウェルター級、準決勝からはA PEXで開催──時期は秋から等々、今回の発表まで時期、階級、参加人数とあらゆる情報が錯そうしていたが、正式発表がなされたことで出場選手のアナウンスも近くありそうだ。

またRoad to UFCトーナメント戦が組まれた大会では各階級のワンマッチも組まれることになっている。UFCへのオフィシャルなステップアップ方法がなかったアジア勢、若い選手の参加が確実視される模様だが、ついにインフラが整うのは嬉しい限り。

とはいえ3試合を勝ち抜いての結果だけに、現状の日本MMA界のアジアでの位置が明確になる。

先のONE155「ONE X」で上の参加国に該当する国際戦は✖フィリピンだけであったが、シンガポール、マレーシアとの対戦と同様に遅れを取った。さらに上海のUFCアカデミーを通して出場してくるファイターは中国勢に限らない可能性もある。

既に国内外から日本人選手出場の噂も流れてくる──が、とにかく出場メンバーの発表を待ちたい。

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