【WEC48】会場爆発、メンデスが133秒ギロチン・ショー
■第3試合 フェザー級/5分3R
チャド・メンデス(米国)
Def.1R2分13秒/ギロチンチョーク
アンソニー・モリソン(米国)
【写真】まるでメインのような爆発的な盛り上がりを見せた、地元チャド・メンデスの一本勝ち (C) ZUFFA
ユライア登場時の予行演習かのように、地元ファンの大声援を受けるメンデス。打撃からテイクダウンを狙うが、モリソンはスタンドをキープする。軽快に左ジェブを伸ばすモリソンだったが、メンデスは間合いを掴んだのか、非常に遠い距離から低いダブルを狙う。
当然のようにこの仕掛けをスプロールしたモリソンだったが、メンデスはこの反応を読んでいたのか、そのまま片ヒザをついた状態で、脇を差しテイクダウンを奪うことに成功する。直後にギロチンを仕掛けたメンデスは、自ら背中をキャンバスにつけて締めあげると、モリソンはタップ。133秒での一本勝ちに会場は早くも大興奮状態に陥った。