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【WEC48】トナーがWECデビュー、オープニングを飾る

2010.04.25

Toner■第1試合 フェザー級/5分3R
テイラー・トナー(米国)
Def.1R2分36秒/TKO
ブランドン・ヴィッシャー(米国)

【写真】WEC初のPPV大会は、オープニングのテイラー・トナーのTKO勝ちで、イベントとして勢いがついた。トナーはある意味、影のMVPかもしれない (C) ZUFFA

トナーが左右のローを繰り出し、試合はスタート。前足を両サイドから攻撃されたヴィッシャーは、構わず左ジャブを放つもトナーには届かない。

大きな右のパンチで踏み込んだヴィッシャーに、トナーは右フックから首相撲の態勢となりヒザを突き上げる。距離を取り、ボディフックを見せたヴィッシャーだったが、直後にトナーの右ハイで一瞬、間を作られると左から右のワンツーで後方に倒れ込む。

シングルレッグでダメージを誤魔化しにかかったヴィッシャーに、トナーはエルボーを連打すると、レフェリーが試合をストップ。WECで初めてジョー・ローガンからインタビューを受けたトナーは、「ヴィッシャーはタフ」と認めつつ、フィニッシュのエルボーの連打の前に勝負はついていたと語った。

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