【DEEP Tokyo Impact】柔術家グラント・ボクダノフが田中一矢に何もさせずRNCで絞め落とす
【写真】ケージ内で黒帯を巻かれたボクダノフ。打撃への対応など、まだ見えない部分はあるが、この組み&極め力は非常に魅力的だ(C)MMAPLANET
＜ウェルター級／5分2R＞
グラント・ボクダノフ（日本）
Def.1R2分05秒 by RNC
田中一矢（日本）
サウスポーの田中に対し、試合開始直にボクダノフが右ハイを蹴る。さらにガードを固めて左ローを放つボクダノフ。距離を詰めて右ショート、プレッシャーをかけながらシングルレッグへ。グラウンドに持ち込んだボクダノフは、スクランブルでバックに回り、立ち上がる際に両足をフック。
ボクダノフは四の字フックで背中に完全に乗り切り、RNCを狙う。
アゴの上からの絞めに対し、田中は手首を掴んで耐えるがボクダノフは左に腕を替え、さらにパンチを打ちつける。
もう1度、右腕を差し込んだボクダノフはRNクラッチから、パームトゥパークに組み変える。
しっかりと首に右腕が回ると、クダノフがスクイーズ。ボクダノフを背負った形で田中は崩れ、苦悶の表情を浮かべる。直後に落ち、ボクダノフが一本勝ちを収めた。
