【LFA109】ガードの中からの右の連打でイリザーリが失神。テレンス・マッキニーが快勝
<160ポンド契約/5分3R>
テレンス・マッキニー(米国)
Def.1R1分12秒by KO
マイケル・イリザーリ(プエルトリコ)
サウスポーのマッキニーが、得意のハイキックを連続で蹴っていく。その2発目でバランスを崩したマッキニーに対し、イリザーリはすかさず距離を詰めてトップを取る。頭を押して立ち上がったマッキニーは、スイッチから正対すると首相撲&ヒザを入れる。離れたイリザーリに左を当てたマッキニーが、続く右フックにカウンターで左を再び打ち込む。
ここからマッキニーは手打ち気味の左右のフックを繰り出し、左ハイへ。またもバランスを崩すと、起き上りながら組んで首相撲&ヒザ蹴りへ。さらに首相撲を解いたマッキニーは組まれると、巴投げの要領から横にイリザーリを崩してトップを取る。ハーフからフルガードに戻したイリザーリは、クローズドに取った直後にマッキニー右の連打の意識を失い──勝負は決した。
「メインで勝てて、凄くハッピーだよ。エキサイトし過ぎていた(笑)。パウンドで彼の目が飛んでいたから、終ると思った。UFCから声が掛かるまで練習するよ」とマッキニーは話した。