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【WNO05】ケネディ・マシエルが、ジオ・マルチネスの足関を防いでパスを決めジャッジ3人の支持集める

<150ポンド契約/15分1R>
ケネディ・マシエル(ブラジル)
Def.3-0
ジオ・マルチネス(米国)

前日にBellatorでイリマレイ・マクファーレンのセコンドに就いていたリッチー・ブギーマンを帯同したジオは、コブリーニャの息子マシエルと序盤は立ちレスリングに。開始から50秒で座ったマシエルが、足を捌いたジオに対し再び足を絡めてサドル。右腕を入れ足を抜いたジオはインサイドデラヒーバを許さないよう足首を掴んで、頭の方に回っていく。両者が回りながら、マシエルがジの右足を取る。ヒザが抜けると、ジオは右足のケネディの右足を制し、左足を取りに行く。

手首を掴んで耐え、立ち上がって足を抜いたマシエルのニーシールドを許さず、バタフライガードからジオが右足を外から絡ませる。自らの足を引き寄せて左足を取りに行ったジオだが、マシエルは逆にパスを仕掛ける。

ハンマーロックに続き、ジオは左足を取ってアウトサイド・トライアングルへ。マシエルは落ち着いて足を抜き、枕で上体を固める。50/50ながら腰を畳まれ窮屈な態勢になったジオは、上からのツイスターのように背中を捩じられる。ついにパスを決めたマシエルは、サイドで抑え、左足を自ら抱えるジオは足をネジ入れガードに戻る。

下を選択しマシエルは、ジオの足関節狙いもヒザを畳み、しっかりとポスチャーへ。足を抱えるジオに対し、マシエルは足を抜いてパス狙い。最後まで足を絡めようとしたジオをスタックパスから足を絡めて逃げきったマシエルが、3-0の判定勝ちをした。

「ただ、僕らは戦った。タフな相手だった。足関節狙いは分かっていたから、立ち上がって防ぐよう準備をしていたし、ホールドできた。生意気いうわけじゃないけど、ヒール、ニーバー、レッグロック、好きにしかけさせたよ。足を渡しても足首、ヒザを制してサブミッションに入らせなかったんだ。2021年も柔術家、人間として成長したい」と勝者は話した。


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