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【KIT01】北の狼、南の虎??!! マスター黒帯でSJJJF率いる村田良蔵と、東アジアの雄=荒牧誠の対戦が決定!!

【写真】茶帯時代にムンジアルでペナ級3位、黒帯では香港、タイ、台湾と東アジア圏で活躍してきた荒牧(C)MMAPLANET

12日(水)に10月11日(日)に開催されるブラジリアン柔術の無観客&ライブ配信大会=KINYABOYZ INVITATIONAL TOKYO 01で、マスター黒帯ライト級で村田良蔵✖荒牧誠が組まれることが発表された。

ノーポイント&サブオンリー with 延長ゴールデンポイント制が用いられる同大会、このカードにより7試合が決まり、残りは1試合で出揃うことになった。


当初から出場予定にあった村田はSJJJF(Sport Jiu Jitsu Japan Federation=スポーツ柔術日本連盟)の代表で、同連盟はSJJIF(Sport Jiu Jitsu International Federation=スポーツ柔術国際連盟のアジア支部ASJJFの統括下にある団体だ。

黒・茶帯でカニバサミが許され、アドバンテージなし、延長サドンデス戦など独自のレギュレーションを持つSJJIF柔術を率いる森田と対する荒牧は──あのJFTに所属していた国内ブラジリアン柔術の屋台骨を支える世代の柔術家だ。

香港でも柔術を広めてきた荒牧は現在、師と仰ぐ弘中邦佳とともにマスタージャパン福岡で、MMAファイターにも柔術を指導している。そんな両者の対決は本戦5分&延長2分30秒で行われる。

※なお両者のこの一戦に関する意気込みが、今大会を開く橋本欽也氏が主催するブラジリアン柔術ニュースブログ「ブラジルブログ」に掲載されており、転載させていただきます。

村田良蔵
「荒牧誠さんは僕が紫帯になる頃にはすでに黒帯で活躍されていた憧れの柔術家の一人です。紫帯の時、ブラット・クー選手に誘われてアカデミアAZにお邪魔させてもらった時が荒牧さんとの出会いでした。僕のスパーリングを見てもらった時、『ファンタスティック!!』と褒めてもらえたのが嬉しくて、今でも覚えています。

SJJIFの世界選手権後の久々の試合、更にひと階級上の荒牧さんが相手なので、今まで以上にしっかり準備して臨みます。胸を借りる試合ですが、試合である以上勝つことには拘ります。サブミッションオンリーという、いつもと違うルールでも勝てる事を生徒さんにも見てもらえるよう努力します。またオンラインで観戦してくださる皆さまにも柔術の楽しさが少しでも伝われば良いなと思っています。今から試合当日が楽しみです。
よろしくお願いします」

荒牧誠
「まず、このような機会を与えて下さり、主催者、関係者の皆様、誠にありがとうございます。対戦相手の村田選手とは、互いに20年近いキャリア、年齢はほぼ一緒ですが、これが初対戦となります。私が香港に在住している間に、黒帯で活躍されていて、とんでもなく強い選手が北海道にいるなと思っておりました。

また2年連続でSJJIF世界選手権のマスター2の世界王者になられており、実績・実力共に素晴らしい柔術家だと思います。以前でしたら、対戦することに恐怖しかなかったです。20代の頃は試合前は常に不安と恐怖と戦いながらその日を迎えました。30代になった頃からは、その中でも楽しさを見つけていけるようになりました。

そして40代になり、試合前から相手に感謝するようになりました。私事ですが、昨年私は待望の子供を授かりました。現在大変な時期ですが、その中でも日々幸せを感じますね。
あとは同年代の村田選手とただ良い試合をしたいな、と。そしてできるならば、息子に格好いい姿を見せられたら、最高ですね」

KIT01対戦カードは以下の通りだ。

<黒帯無差別級/8分1R>
リダ・ハイサム(CARPE DIEM)
イゴール・タナベ(IGLOO BJJ)

<茶帯ルースター級/7分1R>
吉永力(トライフォース)
イヤゴ・ウエノ(TREE BJJ)

<女子茶帯ライトフェザー級/7分1R>
ミレーナ・サクモト(TREE BJJ)
石黒遥希(CARPE DIEM)

<黒帯ライトフェザー級/8分1R>
塩田”GOZO”歩(パラエストラ八王子)
澤田真琴(DRAGON’S DEN)

<黒帯無差別級/8分1R>
毛利部慎祐(JUMP FIGHT CLUB)
白木”アマゾン”大輔(CARPE DIEM HOPE)

<黒帯ライトフェザー級/8分1R>
塩田”GOZO”歩(パラエストラ八王子)
澤田真琴(DRAGON’S DEN)

<マスター黒帯ライト級/5分1R>
村田良蔵(オーバーリミット札幌)
荒牧誠(マスタージャパン福岡&香港柔術)

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