【Strikeforce】ぎこちない攻防ながら、ゴメスが判定勝ち
■第4試合 フェザー級/5分3R
デビッド・ゴメス(米国)
Def.3R終了/判定
クレイグ・オクスレイ(米国)
【写真】ローカルクラウドを集めるためとはいえ、0勝2敗同士の対戦が組まれるのはメインカードまでの盛り上がりに水を差す (C) KEITH MILLS
試合開始早々、ダブルレッグを仕掛けたゴメス。その首をギロチンで捉えたオクスレイだったが、上体にバランスが掛り過ぎ、機転をきかしてマウントへ。サイドに戻ったオクスレイはボディにエルボーを落とす。
ガードに戻したゴメスだが、そのままケージに押し込まれパウンドを許す。0勝2敗同士、攻める方も守る方もぎこちない動きが続くなか、オクスレイ優勢のまま初回が終わる。
2R、いきなり足関節を見せたオクスレイに、思わず、グラウンド状態で顔面に蹴りそうになるゴメス。アンクルに切り替えたオクスレイだったが、ここでゴメスが起き上がりトップを奪う。ハイガードを見せたオクスレイは、その後が続かずブレイクがかかる。スタンドで戻るが、時間はほとんどなく試合は最終ラウンドへ。
ダブルレッグからシングルでオクスレイがテイクダウンを奪うが、直後にリバーサルに成功したゴメスがトップへ。オクスレイは無理な状態で力任せにラバーガードを仕掛け、腕十字に移行したところで、腕を引き抜かれてパスを許す。ガードに戻されたゴメスが、パウンドを集中したところで試合終了。結果、ゴメスが判定勝ちを手にした。