【UFC252】慎重に戦い続けたドスサントスだが、ホーゼンストライクに殴られると反応できず……
【写真】シガノには申し訳ないが、この展開は読めた(C)Zuffa/UFC
<ヘビー級/5分3R>
ジャイルジーニョ・ホーゼンストライク(スリナム)
Def.2R3分47秒by TKO
ジュニオール・ドスサントス(ブラジル)
間合を図る両者、まずドスサントスがローを蹴る。時間をおいて右ローを返したホーゼンストライクに対し、ドスサントスがボディにパンチを入れる。ガードの上から右ハイを蹴ったドスサントスは、右を伸ばした際にカウンターを被弾しそうになる。オクタゴン中央に陣取るホーゼンストライクは右オーバーハンド、左フックをかわして大振りの右フックへ。これも空振りとなり、ドスサントスがボディストレート。目に見える攻撃が少ないまま試合を進み、ドスサントスの蹴りヲキャッチしようとしたホーゼンストライクがパンチを纏める。
距離を取り直したドスサントスは左フック、続く後ろ回し蹴りは空振りに。と、ホーゼンストライクの左ローが急所にあたり試合は中断。再開後、ドスサントスが後ろ回し蹴りを見せて初回が終わった。
2R、開始直後に左ジャブを当てたホーゼンストライク。さらに左、右のローを蹴る。ドスサントスは右ボディストレート、ハイキックをかわして回る。右を伸ばし、左ジャブを当てたドスサントスのフェイクにホーゼンストライクが反応する。中盤、ドスサントスが右をヒットさせ、手数が少ないホーゼンストライクも右を入れて前に出る。慎重に戦い続けたドスサントスだが、ホーゼンストライクが前進から左、右をテンプルに打ち抜く。ダウンしたドスサントスは、バックからパウンドを打たれながら起きあがり、ここで左フックを被弾。2度目のダウンを喫したドスサントスは、ホーゼンストライクの追撃のパウンドを受け試合は決した。