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【LFA】LFAが8月から9月にかけての4連戦を発表。第一弾はライト級王座決定戦=LFA88 on Aug.21

【写真】7月の4連戦を──感染症予防対策という面で支えたサンフォード・ヘルスのスタッフとLFAのオクタゴン(C)LFA


北米ナンバーワン・フィーダーショー=LFAが、11日(月・現時間)に今後のスケジュールとメインカードを──12日(火・同)にLFA88の対戦カードを発表している。

ニューノーマルのLFAはフェーズ2も7月の4連戦と同じように、サウスダコタ州のスーフォールズにあるサンフォード・ペンタゴンから4週連続で金曜開催となった。


まず今月21日にライト級王座決定戦=ジャリール・ウィリス✖ヴィニシウス・デジャズウスをメインにLFA88が開かれ、翌週28日のLFA89はライト級のブラント・ムーア✖ジョー・ジャンネッティのライト級戦がメイン、9月4日のLFA89はズヴァイアド・ラジシュビリ✖リッキー・スティール=LFAバンタム級王座決定戦ヘッドライナーで、11日のLFA90はまだメインイベントは決定していない。

7月の4連戦からは既に3選手がUFCにステップアップ、コンテンダーシリーズへの進出も見られるLFA。21日のLFA88ではライト級王座決定戦以外のカードも決定し、LFA84に出場予定だったが、Covid19感染者と濃厚接触があったということで出場が取りやめになっていたイスラエルの新鋭ナタン・ルヴィ、シャムロックFCでアマからプロとキャリアを積み、計9勝1敗(※プロでは3勝0敗)のエヴァン・エルダーのプロモーション・デビューも決まった。

今回の4連戦、現時点の再注目カードはLFA90のバンタム級王座決定戦だろう。ラジシュビリは現在12連勝中の無敗のファイターだ。生まれ故郷ジョージアでMMAキャリアを積み、米国の大学に留学したことで活動を一時中断していたが、昨年11月にLFA初陣を飾っている。対するスティールはTUF27で1勝を挙げるも負傷リタイア、それでもコンテンダーシリーズで勝利しながらUFCと契約ならず──3度目の正直をLFAで果たそうとする6勝0敗の選手だ。

LFAバンタム級は2017年1月の旗揚げ戦でRFA王者レアンドロ・イーゴが、LFC王者スティーブン・ピーターソンを破り初代王者になるとBellatorと契約。以降、リッキー・シモン、マイルズ・ジョンズ、ケイシー・ケニーと3人のチャンピオンがUFCにステップアップを果たすなど、メジャー進出率100パーセントの階級だ。

ファジシュビリと同様に次期王者候補だったJP・バイスは、フライ級でコンテンダーシリーズ出場が決まっていたが、労働許可証の不備が見つかり出場不可能になった。バイスの今後も含め。訪米の目途が今も立たない田中路教にとっても、非常に気になるLFAバンタム級王座の行方だ。

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