【Strikeforce】ケリー、劣勢切り抜け逆転のチョークへ
■第1試合 ウェルター級/5分3R
ジョン・ケリー(米国)
Def.2R2分48秒/リアネイキドチョーク
サバウ・ホマシ(米国)
【写真】1Rの劣勢を挽回して、一本勝ちを手にしたジョン・ケリー (C) KEITH MILLS
試合はケリーの右ローでスタート。両者、距離をうかがう展開のなか、ケリーが組みついて、ホマシをケージに押し込んでいく。態勢を入れかえたホマシだが、打撃戦の交換から逆にケリーをケージに押し込むと、ダブルレッグでテイクダウンを奪う。頭を押して、立ち上がったケリーが大振りのフックを連打すると、ホマシもパンチで対抗し、再び組みついてからテイクダウンに成功する。
そのままマウントを取ったホマシが右のパウンドを連打。ケージに頭を押し込まれ、パウンドをいいように喰らうケリーだったが、ラウンドの残り時間が10秒となり、ホマジが自らスタンドに戻ったところで1Rが終了した。
2R、すぐに組みついたホマシだが、テイクダウンが崩れケリーがトップに。それでもヒザ十字を仕掛けたホマシは、バックを許しケリーがリアネイキドチョークの態勢に。と、ここでホマジがタップ。1Rの劣勢を切り抜けたケリーが、逆転勝利を収めた。