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【UFC】ファイトアイランド4連戦のカード発表!! 王国ブラジル✖大国アメリカ✖帝国ロシア、がっぷり四つ

2020.06.19

【写真】米国✖ブラジル✖ロシア、MMA最大強国がファイトアイランドで真っ向勝負(C)Zuffa/UFC

18日(木・現地時間)、UFCのダナ・ホワイトが7月12日(日・同)から26日(日・同)かけてUAEアブダビのヤス島で開催されるUFC Fight Island4大会のカードを発表した。

既報の通り、12日のUFC251は3階級のタイトルマッチ= UFC世界ウェルター級選手権試合=王者カマル・ウスマン✖挑戦者ジルベウト・ドゥリーニョ・バーンズ、UFC世界フェザー級選手権試合=王者アレックス・ヴォルカノフスキー✖挑戦者マックス・ホロウェイ、UFC世界バンタム級王座決定戦=ピョートル・ヤン✖ジョゼ・アルドが組まれ、同大会で実現が噂されたフランキー・エドガー✖ペドロ・ムニョスのバンタム級戦は16日(木・同)大会のセミで組まれることとなった。


12日は3階級のチャンピオンシップファイト以外にジェシカ・アンドレジ✖ローズ・マナジュナス、アマンダ・ヒーバス✖ペイジ・ヴァンザントという女子ストロー級戦がメインカードに組み込まれている。

ファイトアイランド4連戦、唯一のPPV大会のプレリミではレオ・サントスがロシアのM-1ライト級王者からUFC初陣を迎えるロマン・ボゴトフと対戦。ウェルター級でもエリゼウ・ザレスキ✖ムスリム・サリコフとブラジル✖ロシア──そしてカポエイラ✖カンフーという興味深いマッチアップも見られる。

16日大会はメインがカルヴィン・ケイター✖ダン・イゲのフェザー級戦がヘッドライナーで、上にあるエドガー✖ムニョスが行われる。

19日(日・同)大会のメインはフライ級王座決定戦=デイヴィソン・フィゲイレド✖ジョセフ・ヴァナビデスIIの他、メインカードでマーク・ディアキーシー✖ラファエル・フィジエフ、女子フライ級のアリアネ・リプスキ✖ルアナ・カロリーナ、さらにフライ級のアレッシャンドリ・パントージャ✖アスカル・アスカロフという──これもまた伯✖露決戦と粒ぞろいのカードが揃っている。

そしてファイトアイランド大会の掉尾を飾る26日(日・同)大会のメインはロバート・ウィティカー✖ダレン・ティルのミドル級戦。この他、コ・メインでマウリシオ・ショーグン✖アントニオ・ホジェリオ・ノゲイラのブラジル人ベテラン対決が組み込まれた。

現状、4大会で47のファイトが予定され、94人の出場選手中ブラジル人選手は25人と米国の17人を大きく上回っている。さらにロシア勢は10名ながら、旧ソ連地域をトータルすると19人がファイトアイランドで戦う。王国=ブラジル、大国=米国、帝国=ロシアとMMAグローバル・ファイヤーパワーのトップ3ががっぷり四つとなるファイトアイランド大会だ。

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