【WEC46】公開計量、田村彰敏は褌ルックを披露
10日(日・現地時間)にサクラメントのARCOアリーナで開催されるWEC46「Varner vs Henderson」の公開計量が9日(土・同)に行なわれた。
日本から3度目のWEC参戦となる田村彰敏は、なんと褌姿でスケールへ。計量会場のファンから、どよめきが起こった。バンタム級で戦うのも2度目となり、余裕からか前回ほどバキバキではなかった田村だが、その分、体調もよさそうだ。
そんな田村に代わり、バキバキ度ナンバーワンは、今大会が初のバンタム級での試合となるヴァグネイ・ファビアーノだ。規定内1ポンドオーバーで計量をパスしたファビアーノの試合当日は、どれだけリカバリーしているか、そして、どれだけ動けるのかも見ものだ。
また、会場一番人気の地元ユライア・フェイバーは、携帯でファンの様子を撮影しながら入場。スポンサーでもあるエナジードリンク=アンプを一飲みし、「素晴らしいファンの前で、素晴らしい対戦相手と戦い、勝って王座を取り戻す」と笑顔で宣言した。
さらに、メインで世界統一戦に出場する暫定王者ベン・ヘンダーソンと王者ジェイミー・バーナーは揃って下着を脱いで計量を終えた。
「明日はWARになる」とベン・ヘンが言えば、ブーイングで迎えられたバーナーは「タフな相手だとは分かっている、素晴らしい試合になるだろう。僕が本当のライト級チャンピオンだと証明する」というコメントを残した。
デヴィダス・タロセビュチスが、最初は競技用ショーツを着用していたが、体重オーバーで直後に脱いでパスした以外、再計量が必要なファイターはなく、平穏無事に公開計量は終わった。
■WEC46計量結果は下記の通り
<WEC世界ライト級王座統一戦/5分5R>
ジェイミー・バーナー:155ポンド(70.3キロ)
ベン・ヘンダーソン:154.5ポンド(70.1キロ)
<フェザー級/5分3R>
ユライア・フェイバー:145.5ポンド(65.7キロ)
ハファエル・アスンソン:146ポンド(65.9キロ)
<ライト級/5分3R>
デイブ・ジャンセン:156ポンド(70.8キロ)
カメル・シャロルス:155ポンド(70.3キロ)
<フェザー級/5分3R>
マイク・ブラウン:146ポンド(65.9キロ))
アンソニー・モリソン:146ポンド(65.9キロ)
<フェザー級/5分3R>
マッケンズ・シマージャー:144.5ポンド(65.3キロ)
デヴィダス・タウロセビュチス:146ポンド(65.9キロ)
<バンタム級/5分3R>
チャーリー・バレンシア:134ポンド(61キロ)
田村彰敏:135ポンド(61.4キロ)
<バンタム級/5分3R>
ヴァグネイ・ファビアーノ:136ポンド(61.6キロ)
クリント・ゴドフレー:135.5ポンド(61.4キロ)
<フェザー級/5分3R>
マーク・ホーミニック:146ポンド(65.9キロ)
ブライアン・キャラウェイ:146ポンド(65.9キロ)
<バンタム級/5分3R>
エディ・ワインランド:135.5ポンド(61.4キロ)
ジョージ・ループ:135.5ポンド(61.4キロ)
<バンタム級/5分3R>
コーティ・ウィーラー:136ポンド(61.6キロ)
ウィル・カンプサーノ:136ポンド(61.6キロ)
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