【Pancrase313】3月8日から4月12日昼夜興行・昼の部に延期されたパンクラス313の現状の対戦カード発表
【写真】コンバ王子から小森真誉に対戦相手が代わった田村一聖(C)KEISUKE TAKAZAWA/MMAPLANET
13日(金)、パンクラスより今月8日(日)から4月12日に延期されたPancrase313に関して──現状の試合状況のお知らせ──という題名のプレスリリースが出された。
パンクラスでは同日の夜にPancrase314を開催することが決まっており、その前に313大会は東京都江東区の新木場スタジオコーストでロビーオープンは午前11時45分、午後12時15分の開始で行われることとなった。
そのなかで3月8日に組まれていたオリジナルカード数試合で変更が見られる。
まず雑賀ヤン坊達也✖林源平の暫定ライト級KOPTと、フライ級のライリー・ドゥトロ✖ 秋葉太樹が5月31日大会への延期が決まった。雑賀は今回のライト級タイトル戦に関して4度目の変更となる。また原田惟紘✖高城光弘が中止。田村一聖の対戦相手がコンバ王子から小森真誉に変更され、友實竜也戦が予定されていた葛西和希は平信一と戦うことが決まっている。
また夜の部=314大会で組まれていたゴイチ・ヤマウチの従弟シュウジ ヤマウチとフェザー級に転向したアキラの一戦、亀井晨佑✖林優作、平岡将英✖花レメ紋次郎のTKの3試合が数時間のスライド、前倒しとなり313大会で行われる。
新型コロナウィルス感染拡大の影響はMMA界のみならず、世界のスポーツ界に出ているなかで長時間の移動のリスクを避けるなど、今回の変更にはさまざまな要因が存在するはずだ。また4月12日がどのような現状になっているのかも、誰も想像がつかない。そのなかで一つだけいえることは、同大会のみなならず全てのMMAプロモーションにおいて「試合に出ない」と選択をした選手の意思を尊重してほしいということ。またその選択により、今後の選手活動に限定を加えることがないことだけは切に願いたい。と同時に、大会を開く主催者の意思も尊重できる業界でありたい。