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【UFN168】アメリカン・ハイスパートMMAの権化アギラー、トホゴフの重い一発に散る

<フェザー級/5分3R>
ズベア・トホゴフ(ロシア)
Def.1R3分21秒by TKO
ケビン・アギラー(米国)

左ジャブで目に出るアギラー。トホゴフの前蹴りにアッパーを狙い、ローを蹴っていく。踏み込みに反応するトホゴフは、スピニングバックフィスト。アギラーも反応し、ワンツーで前に出る。回ったトホゴフはローを蹴られてて、左ロングフックを返す。伸びる右ストレートにも、打ち終わりでワンツーでステップインするアギラーだが、右ロングアッパーを受けそうになる。

トホゴフの右オーバーハンド、アギラーの右フックが交錯する。アギラーは右ボディ&左フックから右ミドルと対角線コンビネーションを見せる。しかし、直後の右の踏み込みに左を合わされダウを喫する。すぐに立ち上がったアギラーに右フック、動きがこれで完全に止まるとストレート、アッパーと右で攻め、最後は左フック。キャンバスに崩れた落ちたアギラーにパウンドを纏めトホゴフがTKO勝ちを決めた。

「左フックは毎日練習しているんだ。最高のフックだと思う。次の試合は1カ月後でも2カ月でも構わない」とたどたどしい英語を懸命に使ったトホゴフに温かい拍手が送られた。


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