【Shooto 30th Anniv.T08】壮絶な打ち合いの末、アフリカがABからドクターストップ勝利
【写真】ほぼ打撃一本やりのファイトでアフリカがTKO勝ち(C)KEISUKE TAKAZAWA/MMALANET
<ライト級/5分3R>
キャプテン☆アフリカ(日本)
Def.2R1分10秒by TKO
AB(日本)
アフリカの左ミドルに左を合わせようとするABだが、鋭いローを蹴られる。圧力を高めるアフリカは左ジャブをバックステップでかわしワンツーで前に出る。ABもフックを打ち返すが、アフリカはパンチをオデコで受けるようにして前へ。頭が当たるような勢いで打撃戦を続けるアフリカが、パンチを被弾しながらジャブからフックを打っていく。ABも右オーバーハンドをカウンターで合わせ、右ストレートをヒットし組んでケージに押し込む。ヒザをボディに突き上げるアフリカ、動きが少なくなりレフェリーがブレイクを命じる。再び、激しいパンチの打ち合いになり、ABの右がアフリカの顔面を捕らえる。ワンツーで前に出たABは、動きが落ちたアフリカをテイクダウンし、後方からパンチを打ち込んだ。
2R、初回に続きフックとアッパーが交錯するなど、力を入れたパンチの打ち合いが続く。両者とも単発の殴り合いから、ワンツーからスリーと足を止めて打ち合うも、ABの右眉が切れ大量の流血に見舞われドクターストップを命じられた。