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【UFC242】テイクダウンからコントール&パウンド、最後はエルボーでブレイズが圧勝

<ヘビー級/5分3R>
カーティス・ブレイズ(米国)
Def.2R2分22秒by TKO
シャミル・アブドゥラヒモフ(ロシア)

試合開始直後にダブルレッグでテイクダウンを奪ったブレイズが、アブドゥラヒモフのバックを制す。後方から左のパンチを放り込むブレイズは、立ち上がったアブドゥラヒモフをもう一度倒しサイドへ。背中を預け立ち上がったアブドゥラヒモフが胸を合わせて離れることに成功する。アブドゥラヒモフはワングーにアッパーを合わせようとしたが、直後に3度目のテイクダウンを取られる。

ブレイズはここもバックコントロールでパンチを打ち、足を一本フックしていく。バックコントロールに戻ったブレイズの左腕を取ったアブドゥラヒモフは、ここから何ができるわけでなくヒザ蹴りを臀部に受け、後方に倒される。ここもバックコントロールからブレイズがパンチを落とすと、ガードを取ったアブドゥラヒモフからマウントを奪い思い切りパンチ&エルボーを落とし、10-8でもおかしくないラウンドとした。

2R、下がりながらパンチを振るうアブドゥラヒモフから早々にテイクダウンを奪ったブレイズが、パンチを入れてパス。サイドで抑えるとニーインベリーへ。ハーフに戻したアブドゥラヒモフだが、左腕を差されて背中を見せる。指を掴んだ行為で注意を受けたアブドゥラヒモフが、後方からパンチを連打されて引き込むと右エルボーを被弾し大きくカット、レフェリーが即試合を止めた。


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