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【Gladiator009】活動開始から3年、櫻井裕一郎グラジエイター代表「選手の実力アップを図るための国際戦」

Yuichio Sakurai【写真】日曜日の大会の軸は日韓戦。国際戦を組む櫻井代表の真意とは (C)MMAPLANET

14日(日)に大阪市城東区の城東区民センター=KADO-YAがよもんホールでGLADIATOR 009が開催される。

2016年6月より始まった新体制下のグラジエイターも活動3年で確かな基盤を関西MMA界で築いてきた。ONEの影響力が拡大するようになったJ-MMAにおいて、改めてグラジエイターの役割、そして立ち位置を櫻井裕一郎代表に訊いた。


──昨年12月に東京でGrachanとの共同イベントを開き、再び関西に戻ってきたグラジエイターです。今回は韓国ロードFCとグラジエイター王者達の対抗戦が軸となっています。

「グラジエイターにとって関西は拠点です。関西圏で選手が出場する大会はとても重要ですし、関西で継続して大会を定期開催していくことがグラジエイターのベースとなっています。そこは初志貫徹でもありますし、全く変わることはありません。

関西の方では海外勢を招聘する興行は少ないです。選手も海外勢との戦い、国際戦を経験したいと思っているはずです。それは海外に出て行って戦うという手段と、国内で我々が用意するという2つの方法があります。

私はプロモーターとして、そういう場を提供したいです。そしてロードFCという韓国で一番の大会から選手を派遣してもらえたことで、今大会の軸とさせてもらいました」

──オファーを出した時の日本人ファイターの反応はいかがでしたか。

「日韓対抗戦はじゅん、レッツ、NavEと竹本選手で、みな喜んでくれました。実力は未知数といえども、強い人間がゴロゴロいるのが韓国です。プロなので選ばれた選手と戦うのみ。強い選手と張り合って、良い経験にしてほしいです。

今、ONEとパンクラスと修斗が提携して皆がそこに目を向けるかもしれないですが、自分は自分がやれることをやっていきたいです」

──ONEと修斗やパンクラスの提携は関西MMA界にも影響を与えていますか。

「MMAは位置づけとして、やはりメジャーではないです。選手の努力に対して、露出や収入など競技格差があるのが現状です。そしてMMAのなかにも首都圏と地方には格差があります。

そのなかでONEが台頭し、日本のMMA界での影響力を増してきました。結果、歴史と基盤というところで……ONEも提携先を選択したと思います。ただ汗を流している選手の努力は変わらないです。そのなかでONEの資金が導入されたことで、プロモーション間の格差が広がることは危惧しています」

──NavE選手が名張でMMAをやろうよと練習会を開く、MIKE選手が地元・奈良でジムをオープンした。そしてグラジエイターのチャンピオンベルトを飾られている。素晴らしいことではないでしょうか。

「NavE選手やMIKE選手がグラジエイターのチャンピオンとして、地元でMMAの普及に努めてくれる。これはもうプロモーター冥利に尽きます」

──人それぞれに役割があるように、MMAプロモーションにもそれぞれの役割があり、グラジエイターは十分にその重責を果たしていると思います。

「ありがとうございます。そういって頂けると、嬉しい限りです。MMAが好きで、もっと発展してほしくて私もジムを創り、大会を始めました。このスポーツ、業界に少しでも貢献できているのであれば、それは本当に有り難いことです。

他のプロモーションとは違った役割があると思いますし、団体格差によって選手離れが起こらないよう、選手にもお客さんにも魅力のあるカードを提供していきます。

ONEの努力で日本のMMAが発展することは自分も嬉しいです。選手もやる気が出たと思います。それに私もグラジエイターの立ち位置を理解しているつもりです。この大会を磨くことによって、グラジエイターのケージで良い試合をした選手が、さらに大きな舞台から声が掛かることは自分にとっても喜びですし、そうなっていけるよう努力し続けます。

グラジエイターで経験を積んだ選手の実力アップ、それを図るために国際戦を用意するというのもあります。ここで勝って、ここから先に進む扉は自らの力で開いてほしいです」

■Gladiator009対戦カード

<バンタム級/5分2R>
じゅん(日本)
ジョン・サンジン(韓国)

<ウェルター級/5分2R>
レッツ豪太(日本)
ジュン・ユンジェ(韓国)

<DXFCウェルター級選手権試合/5分3R>
[王者]石川史俊(日本)
[挑戦者]長岡弘樹(日本)

<ライト級/5分2R>
ウエタ・ユウ(日本)
マックス・ザ・ボディー(カメルーン)

<フライ級/5分2R>
NavE(日本)
パク・スワン(韓国)

<フライ級/5分2R>
宮城友一(日本)
横溝和也(日本)

<バンタム級/5分2R>
竹本啓哉(日本)
キム・ジンクック(韓国)

<フェザー級/5分2R>
天草ストロンガー四郎(日本)
森宏之(日本)

<フライ級/5分2R>
ヤックル真吾(日本)
大翔(日本)

<フェザー級/5分2R>
中川皓貴(日本)
今村豊(日本)

<バンタム級/5分2R>
増田拓真(日本)
三上真司(日本)

<ウェルター級/5分2R>
スティーブン・ギレスピ(英国)
クォン・ドヒョン(韓国)

<フライ級/5分2R>
親川龍(日本)
道端正司(日本)

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