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【ONE87】上久保周哉と対戦するキム・デフォン「警戒は怠らない。韓国大会でタイトル戦を戦いたい」

Kim Dae Hwan【写真】ロードFCには1度出場しているキム・デフォン。ONEでの戦績は5勝3敗だ(C)MMAPLANET

本日16日(土・現地時間)、タイのバンコクはインパクト・アリーナで開催されるONE87「Clash of Legends」で、上久保周哉と戦うキム・デフォン。

2013年12月からONEで戦い、その間に母国でのファイトは1度切り。韓国国内メジャーであるロードFCやトップFCでなくONEで戦い続け世界バンタム級王座挑戦経験もある。

そんなキム・デフォンがキャリアの浅い、若手の上久保との試合に向けてどのような気持ちでいるのか。そしてONEで戦う理由を尋ねた。


──まず上久保選手の印象を教えてください。

「スタミナが凄いです。3Rに渡り柔術とレスリングを続けるスタミナがある選手だと思います。特にレスリングの技術が印象に残っています。柔術の技術も同様に優れていますね。寝技に持ち込まれないようパンチとキックで攻めたいと思います」

──上久保選手とキム・デフォン選手は、経験の違いがあるかと思います。

「確かに上久保選手は若いです。経験では自分の方が上回っているでしょう。それでも警戒を怠ることはできない相手です。ただし、自分も自信を持ってこの戦い挑みます。彼との試合はタイトル挑戦への前段階に過ぎないので」

──そのような若い選手との対戦は、逆にリスキーだという気持ちはなかったですか。

「そういう風には思わないです。そのようなプレッシャーを感じないというのが、キャリアの差ではないでしょうか。自分の経験はそういう意味でも、自信になっています」

──キム・デフォン選手は過去5年以上、ONEチャンピオンシップで活躍してきました。韓国にはROAD FCやTOP FCというプロモーションも存在していますが、ずっと国外で戦い続けているのは理由があるのでしょうか。

「ロードFCもトップFCも素晴らしいイベントです。ただし、韓国以外の人にとってどうなのか? 韓国だけの大会です。対してONEは世界規模のプロモーションです。UFC、Bellatorに次ぐ大きさだと思います。ONEのチャンピオンは、世界チャンピオンを名乗るのにふさわしいです。だからこそ、自分は韓国の大会でなくONEで戦い続けているのです」

──多くの選手が自分の国で戦いたいという気持ちを持っているかと思います。ONEの韓国進出に期待していますか。

「さきほどONEは世界でも有数の大きなイベントだと言いましたが、韓国ではまだそれほど注目されていないのは事実です。だからこそ、自分は韓国でONEが開かれる際に他のトップファイターとともにタイトルが掛けられた試合で戦いと思っています。それが自分の望みなんです」

──秋山成勲選手と契約をかわしたことは、ONEの名前を韓国であげる追い風になるでしょうか。

「秋山選手がONEと契約したことは、チャトリCEOのSNSの投稿で知りました。それもあって今年の12月にONEが韓国で大会を開くという話もあります。自分もぜひ、その大会に出場したいと思っています」

──試合前日にありがとうございました。最後に日本のファンに一言お願いします。

「日本のファンが自分のことを知ってくれているのは分からないのですが、上久保選手との試合を楽しみにしてほしいです。日本は格闘技の歴史が、韓国より長い国です。ただし、韓国の格闘技も成長してきました。将来は日本と韓国の関係が良好になり、クラブ同士が協力して世界に打って出たいです!!」

■ONE87対戦カード

<ムエタイ・バンタム級世界王座決定戦/3分5R>
ノンオー・ガイヤーンハーダオ(タイ)
ハン・ズーハオ(中国)

<ムエタイ・ライト級/3分3R>
ゴーンサック・PKセンチャイムエタイジム(タイ)
アラヴェル・ラマザノフ(ロシア)

<バンタム級(※65.8キロ)/5分3R>
キム・デフォン(韓国)
上久保周哉(日本)

<バンタム級(※65.8キロ)/5分3R>
マーク・フェアテックス・アベラルド(ニュージーランド)
竹中大地(日本)

<ライト級(※77.1キロ)/5分3R>
シャノン・ウィラチャイ(タイ)
ツォゴーフ・アマルサナ(モンゴル)

<ムエタイ・フェザー級/3分3R>
ジョー・ナタワット(タイ)
サミー・サナ(フランス)

<女子アトム級(※52.2キロ)/5分3R>
ジーナ・イニオン(フィリピン)
ジーヒン・ラッドゥアン(マレーシア)

<ムエタイ・フライ級/3分3R>
スーパーレック・ギアットムーガーオ(タイ)
ラオ・チェトラ(カンボジア)

<ムエタイ・67.5キロ/3分3R>
チャムアックトーン・ファイタームエタイ(タイ)
チャーリー・ピータース(英国)

<フェザー級(※70.3キロ)/5分3R>
エミリオ・ウルティア(米国)
中原由貴(日本)

<女子アトム級(※52.2キロ)/5分3R>
リカ・イシゲ(タイ)
ノウ・スライポー(カンボジア)

<ストロー級(※56.7キロ)/5分3R>
エリーピトゥア・シレガール(インドネシア)
リュウ・パンシュアイ(中国)

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