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【Brave CF16】反則のヒザ&蹴り上げを耐えたバッバ・ジェンキンスが新フェザー級王者に

<Brave CFフェザー級選手権試合/5分5R>
バッバ・ジェンキンス(米国)
Def.3-0
エリアス・ブグズダム(フランス)

フランス・モンペリエ生まれのナイジェリア系フレンチのフェザー級王者ブグズダムが、BellatorやACBベテランのジェンキンスの挑戦を受ける。左ミドルを蹴り、着地と同時にダブルレッグでテイクダウンを決めたジェンキンス。ハーフで抑えるジェンキンスをブグズダムがクローズドに戻す。すかさず足を一本抜いたチャレンジャーに対し、ブグズダムがオモプラッタからオープンガードに戻す。

ジェンキンスはエルボーを落としガードの中でトップコントロールを続ける。背中の後で王者の左腕を左手でクラッチしたジェンキンスが右のパンチをまとめる。キムラを防いで左のパンチを集中したジェンキンスが初回をリードした。

2R、右クロスから右ヒザを突き上げたブグズダムが、果敢にジェンキンスにダブルレッグを仕掛け、なんとNCAA王者を大きく持ち上げてスラムで叩きつける。しかし、直後にグラウンド状態のジェンキンスの顔面にブグズダムが左ヒザを蹴り込み、さらに3発パンチを入れる。一発反則負けでもおかしくないイリーガルアタック、ジェンキンスは怒りを露にする。

再開後、ショートのワンツーを放ったブグズダムが右ロー、ジェンキンスは右ジャブから左ストレートを伸ばしガードの上から左ハイを蹴っていく。さらに左前蹴りを入れたジェンキンスはガードを下げてブグズダムを挑発する。前に出てきたチャンピオンのパンチをガードし、左ストレートをヒットさせたジェンキンスが、左右の連打を繰り出し左ミドルを蹴ってからダブルレッグでテイクダウンに成功する。右のエルボーを打ち付けたジェンキンスに対し、ブグズダムは思い切り顔面を蹴り上げる。

ペナルティがブグズダムに与えられるも、1Pの減点では十分でない──正座状態のジェンキンスに放たれた悪質な反則だった。

3R、ミドルを蹴り合った両者。ジェンキンスが左を伸ばし、続く右にブグズダムも右フックを合わせようとする。右から左のフックを当てたブグズダムにジェンキンスは右リードジャブを続ける。ブグズダムが右ストレートを当てるもジェンキンスは左から右を入れ、続く王者のダブルレッグを切る。引き込んだブグズダムはハーフで抑えられ、得意の下からのサブミッションを仕掛けることもままならない。

キムラ狙いを潰してパンチを落とすジェンキンスがワキ差しパスを狙う。二重絡みで耐えたブグズダムが左ワキを差して立ち上がる。ヒザを突き刺して離れた挑戦者の顔面に右を当てたブグズダムだが、直後にダブルレッグでテイクダウンを奪われラウンド終了を迎えた。

4R、ダブルレッグでブグズダムを抱え、ケージの反対側まで運んでスラムしたジェンキンスはハーフで固め、鼻血を流すチャンピオンにパンチを打っていく。キムラを狙うぐらいで、スクランブルに持ち込むことができないブグズダムは厳しい時間が続く。ジェンキンスの股の下に入り、後方バックを伺ったブグズダムは、ジェンキンスが正対してくるとストレートフットロックを狙う。残り30秒で、一瞬痛そうな表情を見せたジェンキンスは一転、力こぶを誇示すて笑みを浮かべる。これは痛みをごまかしているか。ゴングが鳴った後も、左足を伸ばしてストレッチするようになかなか立ち上がることができなかったジェンキンスだった。

最終回、右ローを蹴ったチャンピオンが右ストレートを伸ばす。ジェンキンスは右ジャブからダブルレッグへ。ヒザを受けながらテイクダウンを決めたジェンキンスがトップコントロール&パウンドでチャンピオンに近づく。クローズドガードのブグズダムは、逆転のきっかけすら掴むことができない。

手首を必死に取ってパンチを受けないように徹するチャンピオンは、ボディにヒザを蹴られて、さらに顔面に連打を許す。マウント、片固めとハーフからプレッシャーをかけ続けるジェンキンスは、最後に立ち上がったブグズダムを自ら祝砲を打つように後方に投げ捨てタイムアップとなった。

テイクダウン&コントロールでブグズダムを寄せ付けなかったジェンキンスが、スコアの読み上げはなかったが完勝で新Brave CFフェザー級王者に輝いた。

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