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【UFN123】ブライアン・オルテガ、カブ・スワンソンをギロチンで斬って落とす

<フェザー級/5分5R>
ブライアン・オルテガ(米国)
Def.2R3分22秒by ギロチンチョーク
カブ・スワンソン(米国)

サウスポーに構え、すぐにオーソに戻したオルテガは、スイッチを多用する。スワンソンは前に出てロー、オルテガも蹴り返す。前に出て来たスワンソンに右を当てたオルテガが、パンチをまとめにいく。スワンソンがパンチを振るって離れる。左から右を伸ばしたオルテガ、スワンソンもボディフックで前に出て右フックから左ストレートを狙う。

左で距離を詰め、右フックを打ったスワンソンだが、前進をオルテガの右で止められる場面もある。腹、顔面とスワンソンが攻撃を散らし、フェイクも多く見せる。そして右を当てたスワンソンは左を続ける。ここで組んだオルテガはヒザ蹴りからスタンドでアナコンダチョークに捉えると、引き込んで絞め上げる。スワンソンの方に体を寄せてフィニッシュを狙ったオルテガだったが、タイムに阻まれた。

2R、回るスワンソンに左ボディを蹴り込んだオルテガ。スワンソンはローを蹴り、左フックを伸ばす。オルテガが前に出ると右フックを入れたスワンソン。オルテガも右ハイを蹴って譲らない。スワンソンはボディから、フック、アッパーを打っていく。オルテガはダブルレッグを切られ、ケージにスワンソンを押し込む。オルテガのヒザ、スワンソンのアッパーが交錯する。オルテガはシングルを狙い、対応したスワンソンにヒザを入れて首を巻き込みと、ケージを蹴ってジャンピング・ガードの態勢に。

懸命に腰、太腿を押して振り落とそうとしたスワンソンだが、それがならずギロチンの前にタップを強いられた。

まずスワンソンを称えたオルテガは「長い腕を利用して捉えた。スリッピーだったけど、捉えなおしたんだ。柔術を始めて14年、どんどん良くなっている。5試合全てフィニッシュしている。まだダースホースだと分かっている。僕は他の選手より、ハンブルなアプローチをしている。僕はハードな人生を送ってきたから、大金を稼いで子供達のために使いたい。人々のために使いたい。ただ、我がままで戦っているんじゃない。人々を助けたいんだ。そこにUFCのベルトがあったらよい良いよね」と話した。

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