【RFC40】パク・デソンを完全コントロール、下石康太がRNCでトーナメント1回戦突破
<ライト級T1回戦/5分3R>
下石康太(日本)
Def.2R3分07秒 by RNC
パク・デソン(韓国)
いきなり下石が左ストレート、右フックからのダブルレッグでテイクダウン。パク・デソンも立ち上がるが、下石は相手の左足を抱えた状態でケージに押し込む。パク・デソンが体勢を入れ替えながら左右フックを打ってきたところで、下石はダブルレッグ。パク・デソンに一度、尻餅をつかせる。
ケージ際の攻防から、下石は小内刈りでグラウンドに持ち込むと、コツコツとパンチを当てていく。パク・デソンを立ち上がらせず、ケージに押し込みながらパンチとヒザ。投げを打とうとしたパク・デソンから反対にトップを奪うなど、下石が組み勝つ展開に。
離れ際に右ヒザを当てたパク・デソンだったが、下石がパンチの打ち合いを挑むと被弾。下石はパク・デソンの左ハイをブロックして1Rを終えた。
2R、フェイントを織り交ぜながら距離を詰める下石。右のインローから、パク・デソンが入ってくると左ストレートのカウンター。さらにワンツーを当てる。
パク・デソンが投げを狙うと、カウンターでグラウンドに持ち込み、バックに回る。立ち上がるパク・デソンをケージに追い詰める。一旦離れた下石は、パンチを振るうパク・デソンをダブルレッグで倒し、すぐさまバックに回ってRNC。パク・デソンからタップを奪った。
100万ドルとチャンピオンシップに向けて好スタートを切った下石。準々決勝ではホニ・トーレスvsエルヌール・アガエフの勝者と抽選の結果、バオ・インカンと対戦することに。