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傷害事件を起こし、逮捕された山本勇気についてパラエストラ・ネットワークが謝罪会見を開く

Apology conferenc【写真】深々と頭を下げる三氏(C)MMAPLANET

1日(土)、午後7時より東京都新宿区でパラエストラ・ネットワーク筆頭代表・中井祐樹氏、パラエストラ千葉ネットワーク代表・鶴屋浩氏、パラエストラ東京・若林太郎氏が出席し、6月30日に山本勇気が傷害事件を起こし、逮捕されたことを受け謝罪会見が行われた。

apology conferenc (2)まず中井、鶴屋の順でお詫びの挨拶があり、その後、記者からの質疑応答が取り行われた。会見の模様は以下の通りだ(一部要約)。

中井 本日はお忙しいなか、お集まりいただき誠にありがとうございます。昨日未明、パラエストラ・ネットワーク所属選手である山本勇気が起こした傷害事件についてご報告と謝罪をさせていただきたく会見を開かせていただきます。

パラエストラグループ筆頭代表の中井祐樹です。この度、仕事また私情のトラブルから山本が傷害事件を起こしました。我々、格闘技を教えるパラエストラ・ネットワークといたしましても、所属選手の起こした事件の重大さに大変申し訳なく思っております。

被害者の方の容態に関しても、完全に耳に入ってきている状態ではありませんが、かなり重篤な状況にあると聞いています。山本本人も取り調べ中で連絡を取れてはいません。それゆえ、我々といたしましても完全な事態の把握ができかねており、完全な処分等の発表も現時点においてなすことは難しいことをあらかじめご了承していただきたいと思います。

何と言ってもプロのリングで試合をしていた選手が、一般の方に暴行を加えるというのは言語道断のこと、全く弁解の余地はございません。ある程度の情報は直接の師匠である鶴屋の方からあると思われますが、この度は格闘技を愛する全ての皆さま、格闘技関係者の皆さま、修斗ファンの皆さま、そして修斗関係者の皆さま、全ての方に大変申し訳なく思います。

現在のところ完全な処分などを下すことは難しい状況です。ここで何かを下して排除したりすることは我々の本意ではなく、このことを深く受け止め、本人の償いと歩調を合わせていきたいと思います。

この度は本当に申し訳ありませんでした。

鶴屋 既に報じられている通り、山本勇気パラエストラ千葉ネットワーク所属は6月30日に傷害事件で逮捕されました。道場長である私の監督不行届けにより、被害に遭われた方に心よりお詫び申し上げます。一刻も早い容態の回復、心よりお祈り申し上げます。

そして修斗のファンの皆さま、修斗関係者の皆さま、格闘技ファンの皆さま、関係者の皆さまに大変なご迷惑をお掛けしたことを心よりお詫び申し上げます。

──山本選手の普段の素行は、通常はどのような感じだったのでしょうか。

鶴屋 特に逮捕歴があるとかそういうことはなく、練習も普通にしていました。彼が高校を卒業してから10年ほど見てきましたが、ヤンチャなところがあるなどということは私の耳にも入っていましたが、暴行事件を起こすなどということは聞いておりませんでした。

──被害者の身内の方がSNSを通して状況を発しており、重篤な状況にあると記されています。新聞報道等では被害者の方の状況は伝わってきていませんが、それ以上に存じ上げていることはありますか。また被害者の関係者の方から連絡があったのか。そして、加害者の関係者と何かやりとりはありましたか。

中井 私の方には被害者の関係者の方からも、山本の方の人間からも連絡はありません。

鶴屋 被害者の関係者からの連絡は貰っていません。私の方が山本の兄の方に連絡をし、被害者の方の状況を確認すべく連絡を取り合っています。そのなかで意識不明の重体だという以上の状況は入ってきていないです。

──鶴屋さんに警察の方から問い合わせなどはありましたか。

鶴屋 現時点ではありません。私の方から警察に連絡をし、状況を確認することはありました。

──鶴屋さんが加害者と面会できるようなことはありますか。

鶴屋 警察の方と話しまして、月曜日の午後に面会できるようです。

──事件は報道を通して知った形ですか。

鶴屋 私は山本の兄の方から連絡があり、当日の朝に知りました。本人とは話せていません。

──被害者の方と鶴屋さんの面識は?

鶴屋 面識はありませんでした。

──処分は裁判の行方を含め、この先になるような形ですか。

中井 そうなると思います。把握し切れていない状況ですし。我々も選手の私生活を含め、100パーセントを監督することはなかなか難しいとは思っていましたが、それをもってしても我々の教育が行き届いていなかったと受け止めています。

──本来、成人であり個々の状況を把握することは困難であると思います。それでもパラエストラグループとして責任を感じられているのであれば、さきほどから名前が挙がっている修斗、コミッションや協会が存在する格闘技団体から今回のことについて、パラエストラに対して連絡があり、処分を受けるようなことはあり得るのでしょうか。

中井 現状としては修斗協会さんの判断ですので、我々の判断することではありませんが、そのようなことがあるようであれば甘んじて受けたいと思います。

──今回の会見は格闘技マスコミが対象ですが、一般メディアに向けてパラエストラとして発表をすることはありますか。

中井 少しニュアンスが違うかもしれないですが、パラエストラ千葉のホームページでは鶴屋のコメントを発信しております。またネットワークとしての発表はするべきだと考えています。そういった形で、メディアに関しては発表に変えさせていたく形になるかと思います。

──今回の一件で修斗協会、コミッションとのやりとはありましたか。

中井 ネットワークでなく各道場としての加盟になっていますので、鶴屋浩の方が修斗関係者とは会っています。

鶴屋 事件があった日の午前中に修斗コミッションの浦(僚克コミッション事務局長)さんに報告をし状況が分かり次第、私達の方も処分を受ける所存であることを伝えました。その後でサステインの坂本(一弘)代表とお会いしまして、現状の報告をしました。

中井 改めまして、この度の一件に関しまして今一度深くお詫び申し上げたいと思います。

出席者一同 本当に申し訳ありませんでした。

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