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【WJJC2016 No-Gi】ドゥリーニョがミドル級で巻き返しを図る

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gilbert-burns【写真】10月29日のポラリスでゲイリー・トノンのヒールにしてやられたドゥリーニョが、ノーギ・ワールドで反撃の狼煙を上げることができるか (C)GLEIDSON VENGA

5、6日(土、日・現地時間)、米国カリフォルニア州ダリーシティのカウ・パレスにて、IBJJF(世界ブラジリアン柔術連盟)主催の世界ノーギ柔術選手権が行われる。ADCC世界大会に次ぎノーギ・グラップリングの最高峰の舞台と言えるこの大会には、今年も注目すべき強豪が多数エントリーしている。レビュー3回目となる今回は、軽重量級2階級の見所を紹介したい。


【ミドル級】

昨年優勝のDJジャクソンの参加はないものの、神童マルセロ・ガウッシアの弟子にして昨年準優勝を飾ったジョナサン・サタヴァ(アリアンシ)がエントリー。マルセロ道場からはさらに昨年のパン・ノーギ王者のマルセロ・ティノコも参戦。このアリアンシ系列からは14年ヨーロピアン王者のシニストロことフランシスコ・イトゥラーデ(アリアンシ・インターナショナルで登録)も出場し、上位独占を狙う。

このアリアンシ勢の強力な布陣に立ちはだかるのが、柔術世界王者のドゥリーニョことジルベルト・バーンズ(ズィニス)だ。近年はUFCライト級で活躍、4勝2敗(そのうち3試合は腕十字で一本勝ち)という好成績を残しているドゥリーニョ。MMAの練習で強化されたフィジカルやテイクダウンがノーギ・グラップリングでどう発揮できるかに注目したい。

【ミディアムヘビー級】

この階級最大のビッグネームは、ミヤオ兄弟にさまざまな技を教えたことでも知られるムリーロ・サンタナ(バルボーザ)。他に比類なきプレッシャーを誇るパスを武器に、道場内では世界最強という呼び声も高いサンタナだが、試合ではその片鱗を見せるのみに留まることが多い。

そのサンタナを今年のNYノーギオープン無差別級決勝で倒しているのが、やはり今回エントリーしているマテウス・ディニズ(アリアンシ)。この時は序盤に見事なテイクダウンからのパスで先制した後、下のポジションを許すことなく快勝してみせた。再戦が実現した場合、サンタナがどのような手段を打ってくるのか注目したい。

さらに昨年本大会準優勝にして、14年ヨーロピアン覇者のチアゴ・サ(チェッキマット)や、オーストラア柔術界の雄キッド・デール、TUFシーズン16にて喧嘩っ早さを見せつけていたマット・セコー(グレイシー・バッハ)らも出場する

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