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【UFC204】レオ・サントス、スタンドのみの試合でマルチンスに勝ち切る

<ライト級/5分3R>
レオ・サントス(ブラジル)
Def.2-1:29-28.29-28.28-29
アドリアーノ・マルチンス(ブラジル)

サウスポーのマルチンスにレオが右ミドルをまず蹴っていく、左ローを返すマルチンス。レオは右ミドルや前蹴り気味のキックを続ける。と、ハイキックを繰り出すレオ。これは当たらず、徐々にマルチンスがケージ中央を陣取り、レオがケージの前を回るようになる。そこで左ストレートをマルティンスが放つと、レオはヒザ蹴りを突き上げる。試合はオクタゴン中央に戻り、レオの右ミドルをキャッチしたマルティンスが右を2つ入れる。

再びケージを背負ったレオがヒザ蹴り、マルチンスは右アッパーを思い切り振るうが空振りに終わる。マルチンスの前進をいなしたレオ、このフットワークでマルチンスを捌きつつ、ダメージを与える攻撃、あるいはテイクダウンに持ち込めるかどうかが、勝負の鍵を握って来るだろう。

2R、レオは初回同様に右ミドル、そして左ジャブを伸ばす。ローを蹴り合った両者、マルチンスもレオの右ミドルのタイミングを掴み始めた。マルチンスが左ストレートを伸ばし、レオが右ロー。マルチンスも右ローを見せる。組みにいく素振もないレオは、右ストレートを放つもボディストレートを受ける。ブロックの上から、勢いのあるレオが右ハイを蹴り込む。これはマルチンスの頭に残る攻撃となったか。

マルチンスも右ミドルの直後に左を狙い、自ら左ミドルを蹴っていく。間合いの取り合いとなった一戦は、レオが再び見栄えのある右ハイを見せる。マルチンスが右ローから左ボディストレート、レオが右ミドルを入れたところで2Rが終わった。

3R、レオが右ハイ。マルチンスが右へ移動すると、右斜め後ろにステップを踏みマルチンスの左の距離を外す。ローを入れたレオが右ミドル。相手の攻撃を被弾しないことが、勝利に直結する展開になってきた。マルチンスの左の振りが大きくなり、レオがダブルレッグを合わせようとしたが、ここはマルチンスもスプロール。と、マルチンスの左にレオがワンツーを狙う。

パンチのプレッシャーはマルチンス、蹴りの数はレオという流れをジャッジがどのように判断しているか。左ボディから左ストレートを、ステップを踏むレオにヒットさせたマルチンス。レオも左ジャブを伸ばすが、ローでバランスを崩す場面も。マルチンスの右アッパーをサイドステップでかわしたレオが右ハイ、マルチンスが右フックを当てる。間合いを外したレオだが、最終回はマルチンスのラウンドとなった。

最初の2Rをどのようにジャッジが判断するか、スプリット判定はレオ・サントスに凱歌が挙がった。これでオクタゴン4連勝としたレオは「マルチンスはトップ、タフファイター。作戦通りだった。マイケル・キエーサ、米国とブラジルのTUF王者同士で戦おう」とアピールした。


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