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【Glory31】2Rにヒザ蹴りでダウンを奪ったグローエンハートが、ホルツケンへの挑戦権獲得

<Gloryウェルター級挑戦者決定T決勝/3分3R>
マーセル・グローエンハート(オランダ/1位)
Def.3-0:29-27.29-27.29-27
ヨアン・コンゴロ(スイス/2位)

左ジャブを繰り返すグローエンハート。鋭い踏み込みからローは走らせるコンゴロ。慎重な立ち上がりのなか、コンゴロがワンツーからローで前に。右フックを合わせようとしたグローエンハートは左ハイを見せる。リーチで劣るコンゴロが積極的に距離を詰めようとするが、グローエンハートがヒザ蹴り、左ボディで阻む。グローエンハートの跳びヒザは距離が合わず、コンゴロは右フックをブロックされる。終盤こそ激しくパンチが交換されたが、同門対決はラフな打ち合いでなく、テクニカルな攻防が続いた。

2R、ペースを上げた両者だったが、すぐに落ち着く。グローエンハートは左ミドル、そして右ロー。跳びヒザでバランスを崩す。コンゴロは右ボディ、ロープに詰まったグローエンハートへの追撃に有効打はない。グローエンハートもボディにヒザを返すと、コンゴロは後ろ回し蹴り。やはりクリーンに戦う両者は、残り30秒を切って手数が多くなると、グローエンハートの右ヒザでコンゴロがダウン。ラッシュを掛けたグローエンハートが終了後も攻撃を続け、レフェリーが激しい口調で注意を与えた。


最終回開始早々、猛攻を仕掛けたグローエンハートがヒザを連続で繰り出す。コンゴロもスイッチを交えて右を振るうも空振りに。グローエンハートが左右のフックからヒザ蹴りでラッシュを掛ける。コンゴロがロープに詰まるも、ここでグローエンハートが息切れ。コンゴロが前に出て、コーナーにグローエンハートを詰めてボディを連打する。

ボディから顔面と反撃に出たコンゴロに対し、息を整えたグローエンハートもヒザと左ストレートを返す。グローエンハートのヒザ蹴りにも、コンゴロは左ミドル。最後は激しくパンチを交換したチームメイト対決、タイムアップと同時に勝利をアピールしたグローエンハートは、すぐにコンゴロと健闘を称え合った。

ジャッジの裁定は当然、2Rにダウンを奪ったグローエンハートの判定勝ちとなり、ニキー・ホルツケンの持つ世界ウェルター級王座への挑戦権を手にした。「リングの上は僕にとってはビジネス。チームメイトとの対戦でもKOを狙う。ニキー、俺は戻って来たぞ」と昨年12月に敗れた相手への挑発を忘れなかった。

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