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【UFN82】ロショルトと対戦、ロイ・ネルソン「プレッシャーを与えてKO。良い形で勝利したい」

Roy Nelson【写真】試合後にこの笑顔を見せることができるか、ロイ・ネルソン(C)MMAPLANET

6日(土・現地時間)、ネバダ州ラスベガスのMGMグランド・ガーデンアリーナでUFC Fight Night 82「Hendricks vs Thompson」開催される。
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UFC196として、メインでUFC世界ヘビー級選手権試合=ファブリシオ・ヴェウドゥム×ケイン・ベラスケス戦が組まれていたが、ベラスケスの負傷欠場&スタイプ・ミオシッチの代替出場、さらにヴェウドゥムの負傷欠場と事態が二転三転した。

そんな同大会で同じヘビー級の人気者ロイ・ネルソンが出場し、ジャレッド・ロショルトと対戦する。抜群のテイクダウン能力とトップコントロールの巧さを誇るにロショルトとの対戦を直前に控えたネルソンの声が現地より届いたので、ここでお届けしたい。

──まず、今回の対戦相手ジャレッド・ロショルト選手との印象を教えてください。

「ロショルトは現在3連勝中の選手で、UFCヘビー級で3連勝するのは簡単なことではない。KOで試合を終わらせる能力も持っているし、そういう選手だと思っている」

──ではロショルトに対し、どのような戦いを挑みたいですか。

「自分のペースで試合を進めて、プレッシャーを与えてKOで試合を終わらせることを考えている。とにかく良い形で勝利したい」

──今大会では、ヘビー級選手権試合がキャンセルされました。

「どれだけその試合を戦いたかったということだろうな。今回はベラスケスが先にケガをしたことで、ヴェウドゥムも代わりの選手とはしたくなかったんだろう。どの選手もケガをすれば、試合をキャンセルことができる権利を持っているからね。特にチャンピオンとしての地位もあるし、ヴェウドゥムはその権利を行使したというだよ。ただ、これが挑戦者の立場でベルトを狙っているのであれば、どんな状況でも試合を臨んだだろうね」

──前回、日本大会でのジョシュ・バーネット戦後に、ポジティブなことが得られたと話していましたが、それはどういったことなのでしょうか。

「ジョシュは速いペースでプレッシャーを与えてきた。それに対応するために自分もより良い選手にならなければならないと感じた。どんな試合でも経験を経て、より良い選手になろうと学べるものなんだ」

──では最後に日本のファンにメッセージをお願いします。

「今回の試合に向けて、とてもエキサイトしている。必ず勝ちたい。スタンディングでも、グラウンドであっても、とにかく勝利を収めることでファンに喜んでもらいたい」

■ UFN82対戦カード

<ウェルター級/5分5R>
ジョニー・ヘンドリックス(米国/2位)
スティーブン・トンプソン(米国/8位)

<ヘビー級/5分3R>
ロイ・ネルソン(米国/11位)
ジャレッド・ロショルト(米国/12位)

<ライトヘビー級/5分3R>
オヴァンス・サンプレー(ハイチ/6位)
ハファエル・フェイジャオン(ブラジル/13位)

<フライ級/5分3R>
ジョセフ・ベナビデス(米国/1位)
ザック・マコウスキー(米国/8位)

<ライトヘビー級/5分3R>
ミシャ・サークノフ(ラトビア)
アレックス・ニコルソン(米国)

<ウェルター級/5分3R>
マイク・パイル(米国)
ショーン・スペンサー(米国)

<ライト級/5分3R>
ジョシュ・バークマン(米国)
KJ・ヌーン(米国)

<ヘビー級/5分3R>
デリック・ルイス(米国)
ダミアン・グラボウスキ(ポーランド)

<フライ級/5分3R>
レイ・ボーグ(米国/11位)
ジャスティン・スコッギンス(米国)

<フェザー級/5分3R>
ノード・ラハット(イスラエル)
ディエゴ・リヴァス(チリ)

<ウェルター級/5分3R>
ミッキー・ガウ(米国)
マイク・ジャクソン(米国)

<フェザー級/5分3R>
アレックス・ホワイト(米国)
アルテム・ロボフ(ロシア)

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