この星の格闘技を追いかける

【Bellator 101】デイビス×サルナフスキー、ライト級Tは面子◎

2013.07.25

Sarnavsky vs Davis

【写真】今月31日に世界王者マイケル・チャンドラーが、デビッド・リッケルスの挑戦を受けるBellator ライト級戦線。シーズン9トーナメントの行方を大いに左右するサルナフスキー×デイビス戦だ(C)KIETH MILLS

24日(水・現地時間)にBellator MMA より、シーズン9・第4週となるBellator 101=オレゴン州ポートランド、ローズ・ガーデン大会でライト級トーナメント準々決勝4試合が行われるという発表があった。

9月27日(金・同)に開かれる同大会、シーズン8の水曜・開催から秋のシーズンは開幕戦の土曜・開催以外の3大会は金曜にイベントが行われることになる。そんなポートランド大会、ライト級T準々決勝の顔合わせは、マーカス・デイビス×アレキサンダー改めてタイガー・サルナフスキー、ジョン・アレッシオ×ウィル・ブルックス、サッド・アワッド×マーチン・ステープルトン、リッチ・クレメンティ×ロブ・シンクレアの4試合に決まった。

TUFシーズン2出身、39歳のベテランとなったデイビスは、24勝1敗のサルナフスキーと対戦する。元UFCファイターとベラトールで勢力分布図を広げ続けるロシア勢との対戦は、そのロシア勢の実力を計るうえでもうってつけの顔合わせといえる。プロボクシングでも17勝1敗という戦績を残す一方で、足関節もこなす骨太のデイビスに対し、コンバットサンボ流全ての局面をそつなくこなす極め系のサルナフスキー。出自もスタイルも違うファイター同士の一戦、要注目だ。

この他、シーズン8で準優勝に終わったものの代役出場で2試合連続の秒殺KOとインパクトを残したアワッド、そのアワッドに遅れを取ったが、昨年大晦日に北岡悟をTKOしたブルックス、いぶし銀クレメンティ、英国ライト級をリードするシンクレアにステープルトン、パンクラス~UFC~WEC~GLORY~DREAM~再度UFCとキャリア52戦目(34勝16敗1NC)を迎えるアレッシオ、実にバラエティに富んだつぶ揃い面々が揃ったライト級トーナメントとなる。

PR
PR

Movie