【写真】2010年の柔術世界大会に出場した時のクロン・グレイシー。ヒクソン・グレイシーの次男だ(C)MMAPLANET

9日（日・現地時間）にカリフォルニア州ロサンゼルスのUCLA内ポーリー・パビリオンで開催されるMetamoris Pro II Invitationalで、クロン・グレイシーと対戦する青木真也。これまで2日間に渡り、本人が送ってくれた現地報告も、今回が最終回。試合前日＝9日（土・同）、グレイシー・アカデミーを訪れた様子、そしてルール・レビューで顔を合わしたクロン・グレイシーについて印象が届けられた。

＜青木真也からの現地報告、第1弾はコチラから＞
＜青木真也からの現地報告、第2弾はコチラから＞

青木真也
「試合を翌日に控えた今日は朝からトーランスにあるグレイシー・アカデミーを見学させてもらいました。ヘナー・グレイシーのクラスを見せてもらい、護身を考えた柔術に関して、改めて考えさせられることがありました。競技化された面ばかり見てしまいますが、これもまた勉強しないといけない部分であると感じました。

午後は明日の試合に向けたルール・レビューがありました。柔術界のスーパースターが揃った様子は壮観でした。ジャンジャック・マチャドさんもジャッジをするようで、自分がこの場にいることが不思議な感じがしました。今回は170ポンド契約の試合ですが、クロンは想定内のサイズでした。自分が今、154ポンドから155ポンドであることを考えると、組んだ時の力の差がどれほどあるのかが、気になるところです。

余談ですが、ハレッグ・グレイシーの部屋に行ったところ、ココナッツなどフルーツが沢山ありました。本当にグレイシー・ダイエットを実行しているんだと思うと、嬉しくなりました。

明日は全力を出してきます。応援、お願いします」

■Metamoris Pro II Invitational対戦カード

＜20分1R＝ノーギ＞
クロン・グレイシー（ブラジル）
青木真也（日本）

＜20分1R＞
ホドウフォ・ヴィエイラ（ブラジル）
ブラウリオ・エスティーマ（ブラジル）

＜20分1R＞
アンドレ・ガルバォン（ブラジル）
ラファエル・ロバトJr（米国）

＜20分1R＞
ミシェル・ニコリーニ（ブラジル）
マッケンジー・ダーン（ブラジル）

＜20分1R＝ノーギ＞
ブレンダン・シャウブ（米国）
ホベウト・サイボーグ（ブラジル）

＜20分1R＞
JTトーレス（米国）
ヴィトー・エスティーマ（ブラジル）

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