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【UFC95】メインはスイングせず、ハーディ、マイアら存在感

【写真】TUF1覇者サンチェスとTUF2覇者スティーブンソンによる好カードが実現した2009年2度目の欧州UFCだったが、試合はどこか噛み合わない展開に―― (C) ZUFFA

2月21日(土・現地時間)ロンドンのO2アリーナで開催されたUFC95『SANCHEZ vs STEVENSON』。メインイベントは、その名の通り、ライト級戦=ディエゴ・サンチェス×ジョー・スティーブンソンの一戦だ。

王者BJ・ペン×ケニー・フロリアン戦以降のライト級戦線に大きな影響を持つであろうTUFシーズン1の覇者(当時はミドル級)ディエゴと、シーズン2優勝(当時はウェルター級)で一度はライト級王座挑戦を果たしたスティーブンソン。現行ライト級屈指の好カードが2009年早くも2度目の開催となったUFC欧州大会を締め括る。


そんなファンの期待を集めたメインイベントだったが、噛み合う試合にはならず。両者やや遠い距離のまま行われた打撃戦では、最後までヘビーヒットは見られず決定打に欠くも、最後は手数で上回ったディエゴが判定で勝利。試合後には、「UFCが望む選手なら、誰とでも戦う。ケニー・フロリアン、BJ・ペン、ショーン・シャーク、誰ともで――だ」とコメントを残したが、もう一試合挟み、ライト級でのアビリティを確認したい、そんな試合内容であった。

セミファイナルでは、地元の大歓声をバックに、先のUFCデビューでは際どい判定ながら郷野聡寛を下したダン・ハーディが登場。元IFL戦士で過去にブラッド・ブラックバーンやマイク・パイルを下しているローリー・マルカムと激突したが、試合はハーディが左フックからのパウンドでマルカムを一蹴、圧倒的な強さでUFC2連勝を飾った。

また、ミドル級二大実力者対決では、ネイト・マーコートが3R後半、飛びヒザ蹴りから左右のハイ、バックブローと一気に畳み掛け、最後は首相撲からヒザ蹴りでウィルソン・ゴヘイアからTKO勝ち。“柔術セレブ”デミアン・マイアは、チェール・ソネンを相手に、打撃で多少の被弾を許したものの、足払いからマウント、三角絞めと流れるような動きで見事な一本勝ち。UFCでの戦績を5連勝に伸ばしている。

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