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【Metamoris06】ジョシュ・バーネットがヒーロン・グレイシーをアンクルロックで破る

<無差別級/20分1R>
ジョシュ・バーネット(米国)
Def,12分58秒by アンクルロック
ヒーロン・グレイシー(ブラジル)

25キロの体重差も、だからこそ護身ベースの柔術力が問われるヒーロン。そのヒーロンが首相撲のように首をクラッチし、足払いを見せる。スタンドのまま試合は1分を経過。首と手首の取り合いが続く。ジョシュがアームドラッグを見せるも、ヒーロンはバックを譲らず組み合いが続く。胸を合わせた両者、ジョシュががぶるとヒーロンは引き込む。ここで試合は3分30秒を経過。グラウンドでトップを取ったジョッシュ、ヒーロンはハーフガードの態勢を取る。

胸を合わせて抑え込むジョシュは、しっかり右ワキを差している。ヒーロンがフルガードに戻すが、そくパスガードを許す。いってみれば、これがヒーロン・グレイシー・ガードだ。クォーターガードでリストを取られてもいとわず、足を取りに行ったヒーロン。ジョシュはこれを凌ぐと、前方に送られそうになった際に逆に足関節を仕掛けトップをキープする。足を畳んでパスを狙うジョシュに対し、ヒーロンはクローズドから珍しくハイガードへ。ヒーロンは頭を引き寄せるも、ジョシュはワキはっかりと締めている。体重を掛け肩を入れてガードをルーズにするジョシュ、ヒーロンはラバーで固めにいく。クローズに戻したヒーロン、オープンになるとジョシュは上体を起こして立ち上がり、パスのプレッシャーを強める。

股を割りつつ、逆側にパスに成功したジョシュはサイドで抑え込むと頭を跨いでいく。下から首を挟みに行ったヒーロンに対し、ジョシュが頭を抜いて足首を取る。と、ヒーロンが即タップしジョシュも一瞬、呆気にとられるような表情を浮かべる。すぐに笑顔で称えあった合った両者。「スタンドで戦ったのは驚いた。最後はそのチャンスがあったから。パンクレーション道場でマット・ヒューム、エリック・パーソンとやってきたこと。彼はホンモノだよ。色んなヘビー級が対戦を断ったのに、彼は受けいれた」と話したジョシュがヒーロンを呼び寄せる。敗者は「僕の祖父エリオ・グレイシーが言ったように試合をして習うことができる。勝ち負け以上にロールすることが必要」と語った。

護身を謳い、身を守ることを最重要視しつつも、足関節で一本負けを喫したヒーロンは、ファイトでなくロールという表現を使い、習う姿勢が大切という持論を展開。対して、勝者として彼を労わるように話したジョシュ。こうして、ジョシュの一本勝ちという結果を残しキャッチレスリングとグレイシー柔術の戦いは終わった。

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