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【Pancrase265】小塚に勝った砂辺がLフライ級王座奪取と伊藤崇文戦アピール

Sunabe vs Ozuka【写真】リズムに乗ったかと思った小塚の前進をミドルハイのような形で止めた砂辺(C)TAKUMI NAKAMURA

<フライ級/5分3R>
砂辺光久(日本)
Def.2R1分39秒by TKO
小塚誠司(日本)

まずは左ジャブを伸ばす砂辺、小塚は左フックから飛び込んで右ミドルを見せる。砂辺はヒザのフェイントを見せる。間合いの取り合いが続くなか、小塚の左ストレート、砂辺の左ボディが走る。砂辺のハイをキャッチした小塚がテイクダウンしバックマウントへ、暴れた砂辺が立ち上がりスタンドへ。小塚のシングルを切った砂辺が、組まれながらパンチを入れる。小塚のテイクダウン狙いと砂辺のニータップが正面からぶつかる。残り20秒で組んだ小塚がバックへ。払った砂辺は右ミドルを蹴りこみ、初回が終わった。オープンスコア、ジャッジは10-9で砂辺、1人は10-9で小塚を支持した。

2R、小塚がまずロー、ハイをスウェイでかわした砂辺は前足にローを内側と外側から受ける。飛び込みざまの左ジャブを当てた小塚が、再び前に出たところで砂辺の右ハイがヒット。動きが止まったところで、砂辺がラッシュをかける。後方に崩れた小塚にパウンドを集中させた砂辺がTKO勝ちを決めた。砂辺はライトフライ級のベルトも目指すことと、第4試合で勝利した伊藤崇文をデカゴンに呼びよせ、対戦をアピールした。

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