＜ライト級／5分3R＞
ジェイク・マシューズ（豪州）
Def.2R1分52秒by RNC
ヴァグネル・ホシャ（ブラジル）

親子鷹、注目マシューズに登場に会場がわく。左ジャブを打ち合うと、マシューズは右ストレートを伸ばす。左ジャブから大きな振りの右フックは空振りに。それでも右ローを2発、思い切り蹴り込む。一瞬構えを変えたホシャは、すぐにオーソに戻すがローを嫌がっているのか。マシューズはジャブから右フックを続け、ローに移行する。フックを見せておいて右ストレートを打ち込んだマシューズ、ホシャがバランスを崩すと組んでケージに押し込むも、自ら距離を取り直す。観客の声援に、自ら手拍子を合わせる余裕を見せたマシューズはニータップから組みへ。ここはホシャが逆にマシューズをケージに押し込む。

オクタゴン中央に戻った両者、ホシャが右ローを入れる。マシューズの左ローが急所に入るも、即再開。左ジャブから右フックを受けたホシャは、テイクダウンに狙いにアッパーを合わせるもケージに押し込まれる。マシューズがキムラを防いだところで初回が終了した。

2R、変わらずローを入れるマシューズのワンツーがヒットする。ホシャは右アッパーを返し、マシューズの前進を止めに掛かる。構わず前に出るマシューズは、大外の右フックをエサに真っ直ぐ系のパンチを狙う。と、右スーパーマンパンチを決めたマシューズは、そのまま組みに行くもホシャの足がもつれており突き放す。バックに回りつつ、RNCの態勢に入ったマシューズは、体を捩じって背中をマットにつけて逃げようとしたホシャを逃がさず、ブルドックRNCのような形で失神に追い込んだ。20歳、デビュー以来の連勝を8としたマシューズは、「1月にエレンバーガーと戦いたい」と究めて具体的なプランを語った。

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