【RFC16】福田、ドンシクを完璧にコントロールしてパウンドアウト
【写真】ユン・ドンシクの払い腰をすかしてバックに回った福田が、パウンドでTKO勝ち。ユン・ドンシクはやはりブランク、年齢的なモノもあり力の差を福田が見せた(C)MMAPLANET
<ミドル級/5分3R>
福田力(日本)
Def.1R3分32秒 by TKO
ユン・ドンシク(韓国)
サウスポーの福田がジャブを見せながら左右のロー。ドンシクはジャブから右フックを返す。福田がドンシクのインローにタックルを合わせると、ドンシクはフロントチョークで飛びつく。福田は立った状態をキープ、ドンシクがフロントチョークを外してスタンドの攻防に戻る。福田は左ストレートからタックル、ドンシクもケージを背にして倒れない。距離が離れると両者はインロー、今度はドンシクがシングルレックから組みついて足払いを狙う。離れたドンシクは果敢にパンチで前に出るが、福田も細かくショートのパンチを当て、強引にドンシクが組みついて投げを狙っても、しっかりと押し潰す。そのままバックマウントで上になった福田はパンチを連打。ドンシクの動きが止まったところでレフェリーが試合を止め、福田が危なげない試合運びでドンシクを下した。