HEADLINE
May 18, 2012
Result UFC
May 16, 2012

2012年5月15日(水・現地時間)、バージニア州フェアファックスのパトリオット・センターでは、UFC FUEL「Korean Zombie vs. Poirier」が開催された。
メインイベントでは、“コリアン・ゾンビ”ジョン・チャンソンと、ダスティン・ポイエーによるフェザー級戦が行われ、メイン仕様となる4R、右アッパーから左フック、フライングニーを見舞ったチャンソンが、たまらず組みついてきたポイエーをダースチョークに捉え、両者持てる力を尽くして戦った激闘に終止符を打った。
7月21日(土・同)にカナダで行われる、ジョゼ・アルド×エリック・コク(UFC149)のUFCフェザー級王座戦を前に、来月22日(土・同)には日沖発×リカルド・ラマス、ロブ・ピアソン×カブ・スワンソン(UFC on FX)が行われるなど、王者アルドを頂点に次期挑戦者争いが熱を帯びてきた同級。この日のチャンソンは、ツイスターでの勝利&7秒KO勝ちに続き、大きなインパクトを伴うUFC3勝目を挙げ、王座戦線で存在感を示した。
また、セミのウェルター級戦では、アミール・サダローがホルヘ・ロペスとの接戦を判定勝利で飾ったほか、昨年12月のネイト・ディアズ戦惜敗から再起を図るドナルド・セラーニは、ジェレミー・スティーブンスを相手に快勝。同じくライト級では、ハファエル・ドスアンジョス、コディ・マッケンジーが、それぞれ、カマル・シャルロス、マーカス・ルヴェッサーをリアネイキドチョーク、ギロチンで下している。
| 第12試合 フェザー級/5分5R | ||
| ○ジョン・チャンソン (韓国) | 4R1分07秒 ダースチョーク 詳細はコチラ (試合動画) | ダスティン・ポイエー× (米国) |
| 第11試合 ウェルター級/5分3R | ||
| ○アミール・サダロー (米国) | 3R終了 判定 詳細はコチラ (試合動画) | ホルヘ・ロペス× (米国) |
| 第10試合 ライト級/5分3R | ||
| ○ドナルド・セラーニ (米国) | 3R終了 判定 詳細はコチラ (試合動画) | ジェレミー・スティーブンス× (米国) |
| 第9試合 バンタム級/5分3R | ||
| ○イーブス・ジャボウィン (カナダ) | 3R終了 判定 詳細はコチラ (試合動画) | ジェフ・ホウグランド× (米国) |
| 第8試合 ライトヘビー級/5分3R | ||
| ○イゴール・ポラヤック (クロアチア) | 3R終了 判定 詳細はコチラ (試合動画) | ファビオ・マルドナード× (ブラジル) |
| 第7試合 ミドル級/5分3R | ||
| ○トム・ローラー (米国) | 1R0分50秒 TKO 詳細はコチラ (試合動画) | ジェイソン・マクドナルド× (カナダ) |
| 第6試合 ミドル級/5分3R | ||
| ○ブラッド・タバレス (米国) | 3R終了 判定 詳細はコチラ (試合動画) | ヤン・ドンイ× (韓国) |
| 第5試合 ライト級/5分3R | ||
| ○コディ・マッケンジー (米国) | 1R3分05秒 ギロチンチョーク 詳細はコチラ (試合動画) | マーカス・ルヴェッサー× (米国) |
| 第4試合 ライト級/5分3R | ||
| ○TJ・グラント (米国) | 3R終了 判定 詳細はコチラ (試合動画) | カルロ・プラター× (ブラジル) |
| 第3試合 ライト級/5分3R | ||
| ○ハファエル・ドスアンジョス (米国) | 1R0分40秒 リアネイキドチョーク 詳細はコチラ (試合動画) | カマル・シャルロス× (イラン) |
| 第2試合 バンタム級/5分3R | ||
| ○ジョニー・エドゥアルド (ブラジル) | 3R終了 判定 詳細はコチラ (試合動画) | ジェフ・カラン× (米国) |
| 第1試合 バンタム級/5分3R | ||
| ○フランシスコ・リベラ (米国) | 3R終了 判定 詳細はコチラ (試合動画) | アレックス・ソト× (メキシコ) |
UFC Report
May 16, 2012
<フェザー級/5分3R>
ジョン・チャンソン(韓国)
Def.4R1分07秒 by ダースチョーク
ダスティン・ポイエー(米国)
サウスポーのポイエーに対し、切れのあるローを見せたジョン・チャンソン。ジャブから蹴りを返したポイエーの蹴り足をキャッチし、ニータップの要領でテイクダウンを奪う。
すぐに立ち上がり、ケージにジョン・チャンソンを押し込んだポイエーは、エルボーを見せるも、チャンソンは腰をコントロールし、再びテイクダウンに成功、サイドを奪取する。
ガードに戻したポイエーにエルボーを落とすチャンソン。ポイエーは左の額をカットし、早くも流血に見舞われる。容赦なく、傷口に鉄槌を落とすチャンソンは、蹴り上げに負けず、パスを狙うが、足に組みついたポイエーがトップを奪い返す。
ケージを背にして、立ち上がりたいチャンソンは、バックを許さないよう慎重に動くも、腰をコントロールして立ち上がったポイエーは、フックからニーを見せる。
チャンソンのパンチに、たまらず組みつきにいったポイエーを、冷静にスプロールしたところで、初回がタイムアップに。
2R、再び蹴り足をキャッチしてテイクダウンを奪ったチャンソンが、パウンドを落とす。インサイドからエルボーを見せたチャンソンは、片膝を立てて強烈な左パウンド。 立ち上がって左ストレートを伸ばしたチャンソンは、スピニングバックフィスト、フライングニーを繰り出す。
ポイエーのダブルレッグに対し、後方回転するようにマウントを奪ったチャンソンが、エルボーを傷口に放っていく。懸命にしがみつくポイエーのフックを解いて、腕十字を仕掛けたチャンソンは、ポイエーの反応に三角絞めへ移行。再び腕十字にスイッチしたチャンソンだが、ポイエーは体を平行にして腕を抜くと、トップを奪い返す。動きが落ちたチャンソンが、再び三角絞めへ。ここで2Rが終了となり、館内は大歓声に包まれた。
3R、ポイエーの左がヒットするが、チャンソンもパンチを返す。もとはといえば、殴り合い上等のコリアン・ゾンビだが、打たれ弱くなっているきらいはある。フックの連打から、距離を取り直したチャンソンは右ジャブを受けると、右アッパーを振り回す。
さらに左を受けたチャンソンだが、右を伸ばすと組みついて一気にテイクダウンからサイドを奪う。クロスフィックもポイエーがケージを蹴り上げてスタンドに戻るや、チャンソンはヒザからパンチにつなげる。
ポイエーも打ち返し、両者が早くもフラフラになりながら拳を交換する。ポイエーの左に、右を合わせたコリアン・ゾンビ。ポイエーの左が伸びるも、左ミドルからパンチでラッシュし、ヒザで攻撃を終える。距離を取ったチャンソンに左を連続で打ち込むポイエー、二人ともパンチのあとに体が流れる。
残り10秒、足を止めてフックを打ち合った両者、スタミナに不安を抱えたまま、未知の4Rに入ると、 左を伸ばす両者。ポイエーが左から右を打ち抜くと、チャンソンは右アッパーから左フック、さらにフライングニーを見舞う。たまらず組みついたポイエーをダースチョークに捉えたチャンソンが、タップを奪い激闘に終止符を打った。
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ジョン・チャンソン(韓国)
Def.4R1分07秒 by ダースチョーク
ダスティン・ポイエー(米国)
サウスポーのポイエーに対し、切れのあるローを見せたジョン・チャンソン。ジャブから蹴りを返したポイエーの蹴り足をキャッチし、ニータップの要領でテイクダウンを奪う。
すぐに立ち上がり、ケージにジョン・チャンソンを押し込んだポイエーは、エルボーを見せるも、チャンソンは腰をコントロールし、再びテイクダウンに成功、サイドを奪取する。
ガードに戻したポイエーにエルボーを落とすチャンソン。ポイエーは左の額をカットし、早くも流血に見舞われる。容赦なく、傷口に鉄槌を落とすチャンソンは、蹴り上げに負けず、パスを狙うが、足に組みついたポイエーがトップを奪い返す。
ケージを背にして、立ち上がりたいチャンソンは、バックを許さないよう慎重に動くも、腰をコントロールして立ち上がったポイエーは、フックからニーを見せる。
チャンソンのパンチに、たまらず組みつきにいったポイエーを、冷静にスプロールしたところで、初回がタイムアップに。
2R、再び蹴り足をキャッチしてテイクダウンを奪ったチャンソンが、パウンドを落とす。インサイドからエルボーを見せたチャンソンは、片膝を立てて強烈な左パウンド。 立ち上がって左ストレートを伸ばしたチャンソンは、スピニングバックフィスト、フライングニーを繰り出す。
ポイエーのダブルレッグに対し、後方回転するようにマウントを奪ったチャンソンが、エルボーを傷口に放っていく。懸命にしがみつくポイエーのフックを解いて、腕十字を仕掛けたチャンソンは、ポイエーの反応に三角絞めへ移行。再び腕十字にスイッチしたチャンソンだが、ポイエーは体を平行にして腕を抜くと、トップを奪い返す。動きが落ちたチャンソンが、再び三角絞めへ。ここで2Rが終了となり、館内は大歓声に包まれた。
3R、ポイエーの左がヒットするが、チャンソンもパンチを返す。もとはといえば、殴り合い上等のコリアン・ゾンビだが、打たれ弱くなっているきらいはある。フックの連打から、距離を取り直したチャンソンは右ジャブを受けると、右アッパーを振り回す。
さらに左を受けたチャンソンだが、右を伸ばすと組みついて一気にテイクダウンからサイドを奪う。クロスフィックもポイエーがケージを蹴り上げてスタンドに戻るや、チャンソンはヒザからパンチにつなげる。
ポイエーも打ち返し、両者が早くもフラフラになりながら拳を交換する。ポイエーの左に、右を合わせたコリアン・ゾンビ。ポイエーの左が伸びるも、左ミドルからパンチでラッシュし、ヒザで攻撃を終える。距離を取ったチャンソンに左を連続で打ち込むポイエー、二人ともパンチのあとに体が流れる。
残り10秒、足を止めてフックを打ち合った両者、スタミナに不安を抱えたまま、未知の4Rに入ると、 左を伸ばす両者。ポイエーが左から右を打ち抜くと、チャンソンは右アッパーから左フック、さらにフライングニーを見舞う。たまらず組みついたポイエーをダースチョークに捉えたチャンソンが、タップを奪い激闘に終止符を打った。
UFC Report
May 16, 2012
<ウェルター級/5分3R>
アミール・サダロー(米国)
Def.判定3-0:29-28、29-28、28-29
ホルヘ・ロペス(米国)
サダローの右ハイに、ロペスが右を合わせると、さらにサダローが右ローを見せて試合はスタートした。
サダローのストレート系のパンチに対し、距離を詰まったところでロペスはフックを連打で打ち込む。距離が離れると、右ジャブからローを放つロペスに、サダローが組みついていく。
両脇を差して、ケージにサダローを押し込み、ヒザを突き上げるロペスは、距離を取ると左ジャブをすぐに放つ。右回りのロペスを左ミドルで止めたいサダローだが、その蹴り足をキャッチされ組みつかれる。シングルレッグでケージに押し込んだロペスは、肩にサダローを乗せて大きく持ち上げてから、前方にスラム。テイクダウンを奪うと、ハーフからアームロックを仕掛ける。
立ち上がりながら、腕関節を逃れたサダローは、逆にロペスをケージに押し込み、テイクダウンを狙う。ロペスはワキを一本差し返すも、頭を押しこまれ厳しい状態に。そのままケージ際の攻防が続き、初回が終了した。
2Rに入ってもロペスはすぐに組みつき、シングルレッグでサダローをケージに押し込む。両脇を差したロペスは、ヒザをボディに蹴り上げ、距離を取る。サダローの右がヒットし、ロペスは完全に組み技狙いへ。
頭を潰したサダローに対し、ロペスは頭を外側に出してテイクダウンを狙う。当然、ギロチンの態勢に入るサダローだが、これを読んだかのように、寝技に入るとすぐに首を引抜き、ロペスがバックに回り込む。サダローも胸を合わせ、逆にダブルレッグを狙う。
距離ができると、左ミドルを蹴り込んだサダロー。ロペスは左を返すが、打撃戦には応じない。テイクダウン狙いのロペスに、ボディを打ち込み、左ロー、左ミドルを見せたサダローだったが、ロペスがカウンターでテイクダウンを合わせる。
再びトップを奪取したロペスは、サダローが立ち上がろうとしたところでケージに押し込み、ここで2Rがタイムアップに。
最終回、距離を詰めてヒザを繰り出したサダローに対し、ロペスはすぐに組みつき、ここでもシングルレッグへ。またも頭を左側に出してテイクダウンを仕掛けるロペス。サダローはスイッチから一旦、ガードを取り、正面から組みついていく。ロペスのアームロック狙いを切り、打撃戦の距離を取ったサダローが右ミドルを放つ。
すると、サダローはここで自ら組みつき、エルボーを見せる。離れ際にシングルで追いかけたロペスは、ギロチンを恐れずテイクダウンを狙い続ける。頭を押し込まれテイクダウンを許してしまったサダロー。残り3分で、完全に背中をマットにつける。
ガードからエルボーを繰り出すサダローだが、立ち上がるためのスペースは作れない。ロペスも、頭をつけているため、効果的なパウンドは落とせず、残り1分を切ったところで、レフェリーがブレイクを掛ける。
疲れたロペスに、左ハイを繰り出し、フライングニーで攻める姿勢を見せたサダロー。ロペスのシングルレッグを、スイッチで切り返しバックへ。胸をつけて押し込んでくるロペスを切り、前方に振り落としたサダローだが、最後まで打撃戦に持ち込むとなく試合終了を迎えた。
しかし、ジャッジはロペスのテイクダウン狙いを打撃戦から逃げたと判断したのか、スプリットデシジョンでサダローの判定勝ちとなった。
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アミール・サダロー(米国)
Def.判定3-0:29-28、29-28、28-29
ホルヘ・ロペス(米国)
サダローの右ハイに、ロペスが右を合わせると、さらにサダローが右ローを見せて試合はスタートした。
サダローのストレート系のパンチに対し、距離を詰まったところでロペスはフックを連打で打ち込む。距離が離れると、右ジャブからローを放つロペスに、サダローが組みついていく。
両脇を差して、ケージにサダローを押し込み、ヒザを突き上げるロペスは、距離を取ると左ジャブをすぐに放つ。右回りのロペスを左ミドルで止めたいサダローだが、その蹴り足をキャッチされ組みつかれる。シングルレッグでケージに押し込んだロペスは、肩にサダローを乗せて大きく持ち上げてから、前方にスラム。テイクダウンを奪うと、ハーフからアームロックを仕掛ける。
立ち上がりながら、腕関節を逃れたサダローは、逆にロペスをケージに押し込み、テイクダウンを狙う。ロペスはワキを一本差し返すも、頭を押しこまれ厳しい状態に。そのままケージ際の攻防が続き、初回が終了した。
2Rに入ってもロペスはすぐに組みつき、シングルレッグでサダローをケージに押し込む。両脇を差したロペスは、ヒザをボディに蹴り上げ、距離を取る。サダローの右がヒットし、ロペスは完全に組み技狙いへ。
頭を潰したサダローに対し、ロペスは頭を外側に出してテイクダウンを狙う。当然、ギロチンの態勢に入るサダローだが、これを読んだかのように、寝技に入るとすぐに首を引抜き、ロペスがバックに回り込む。サダローも胸を合わせ、逆にダブルレッグを狙う。
距離ができると、左ミドルを蹴り込んだサダロー。ロペスは左を返すが、打撃戦には応じない。テイクダウン狙いのロペスに、ボディを打ち込み、左ロー、左ミドルを見せたサダローだったが、ロペスがカウンターでテイクダウンを合わせる。
再びトップを奪取したロペスは、サダローが立ち上がろうとしたところでケージに押し込み、ここで2Rがタイムアップに。
最終回、距離を詰めてヒザを繰り出したサダローに対し、ロペスはすぐに組みつき、ここでもシングルレッグへ。またも頭を左側に出してテイクダウンを仕掛けるロペス。サダローはスイッチから一旦、ガードを取り、正面から組みついていく。ロペスのアームロック狙いを切り、打撃戦の距離を取ったサダローが右ミドルを放つ。
すると、サダローはここで自ら組みつき、エルボーを見せる。離れ際にシングルで追いかけたロペスは、ギロチンを恐れずテイクダウンを狙い続ける。頭を押し込まれテイクダウンを許してしまったサダロー。残り3分で、完全に背中をマットにつける。
ガードからエルボーを繰り出すサダローだが、立ち上がるためのスペースは作れない。ロペスも、頭をつけているため、効果的なパウンドは落とせず、残り1分を切ったところで、レフェリーがブレイクを掛ける。
疲れたロペスに、左ハイを繰り出し、フライングニーで攻める姿勢を見せたサダロー。ロペスのシングルレッグを、スイッチで切り返しバックへ。胸をつけて押し込んでくるロペスを切り、前方に振り落としたサダローだが、最後まで打撃戦に持ち込むとなく試合終了を迎えた。
しかし、ジャッジはロペスのテイクダウン狙いを打撃戦から逃げたと判断したのか、スプリットデシジョンでサダローの判定勝ちとなった。
UFC Report
May 16, 2012
<ライト級/5分3R>
ドナルド・セラーニ(米国)
Def.判定3-0:30-27、30-27、30-27
ジェレミー・スティーブンス(米国)
身長で上回るセラーニに対し、左ローを見せるスティーブンス。そのローをカットするセラーニへ、スティーブンスは勢いのあるフックを放っていく。
すると、ローを蹴り込んだセラーニも足払い、左ミドルと蹴り技を多用する。ローも左インサイド、右アウトサイドを蹴り分け、前蹴りを織り交ぜるセラーニに対し、スティーブンスは踏み込んでフックを見せるが、届かない。ローで前足を崩しにいったセラーニは、ローと見せかけてハイも放っていく。ローを踏ん張るために前傾姿勢になったスティーブンスにアッパーを打ち込むなど、セラーニが翻弄する。
左目の周りを早くも真っ赤にしたスティーブンスは、フックにヒザまで合わされてしまう。終了間際に飛びヒザをヒットさせたセラーニが、1Rを圧倒的に支配した。手を常に動かし、打ち始めを悟らせないセラーニは、拳に注意を集中させておいて、楽々とローを蹴り込む。
スピニングエルボーとかさになって攻め込むセラーニ。フックにボディ、ワンツーで動きを止めたスティーブンスのテイクダウン狙いはスプロールし、右足払いを仕掛け、ボディ、ジャンピングニーの着地後に左フック、アッパーでガードを固めるスティーブンスに、またもローを決める。
左アッパーから右ロー、スティーブンスをいたぶり続けるセラーニ。ローで崩れたスティーブンスに左右のフックを連打し、左ローで前足をえぐり、残り30秒ではテイクダウンを決めるなど、完全にスティーブンスを翻弄したセラーニだが、ガードからのエルボーで頭部をカットし、試合は最終ラウンドに。
ローが急所に入るアクシデントで泣きっ面に蜂状態のスティーブンスは、正座をして回復に努める。再開後、右ローを入れたセラーニはリーチのアドバンテージがなくなる接近戦も果敢に仕掛ける。
スティーブンスも組んでヒザを見せるなど、懸命に抵抗するが、ヒザをボディに受けるなど、自分の距離で戦うことが出来ない。ローで遂に崩れたスティーブンスをスタンドで待ち受けるセラーニは、大振りになるスティーブンスのフックを軽くよけて、右ローを蹴り込む。
打つ手のないスティーブンスは、右フックに左ミドルを合わされ、どうしても距離を詰めることができない。スーパーマンパンチからの足払いは、持ちこたえられたセラーニだが、残り30秒も全く危なげなく、マウスピースを吐き出したスティーブンスの攻撃を見切ると、最後は足を止めての打ち合いまで見せる余裕の展開で、最後まで攻め続けた。
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ドナルド・セラーニ(米国)
Def.判定3-0:30-27、30-27、30-27
ジェレミー・スティーブンス(米国)
身長で上回るセラーニに対し、左ローを見せるスティーブンス。そのローをカットするセラーニへ、スティーブンスは勢いのあるフックを放っていく。
すると、ローを蹴り込んだセラーニも足払い、左ミドルと蹴り技を多用する。ローも左インサイド、右アウトサイドを蹴り分け、前蹴りを織り交ぜるセラーニに対し、スティーブンスは踏み込んでフックを見せるが、届かない。ローで前足を崩しにいったセラーニは、ローと見せかけてハイも放っていく。ローを踏ん張るために前傾姿勢になったスティーブンスにアッパーを打ち込むなど、セラーニが翻弄する。
左目の周りを早くも真っ赤にしたスティーブンスは、フックにヒザまで合わされてしまう。終了間際に飛びヒザをヒットさせたセラーニが、1Rを圧倒的に支配した。手を常に動かし、打ち始めを悟らせないセラーニは、拳に注意を集中させておいて、楽々とローを蹴り込む。
スピニングエルボーとかさになって攻め込むセラーニ。フックにボディ、ワンツーで動きを止めたスティーブンスのテイクダウン狙いはスプロールし、右足払いを仕掛け、ボディ、ジャンピングニーの着地後に左フック、アッパーでガードを固めるスティーブンスに、またもローを決める。
左アッパーから右ロー、スティーブンスをいたぶり続けるセラーニ。ローで崩れたスティーブンスに左右のフックを連打し、左ローで前足をえぐり、残り30秒ではテイクダウンを決めるなど、完全にスティーブンスを翻弄したセラーニだが、ガードからのエルボーで頭部をカットし、試合は最終ラウンドに。
ローが急所に入るアクシデントで泣きっ面に蜂状態のスティーブンスは、正座をして回復に努める。再開後、右ローを入れたセラーニはリーチのアドバンテージがなくなる接近戦も果敢に仕掛ける。
スティーブンスも組んでヒザを見せるなど、懸命に抵抗するが、ヒザをボディに受けるなど、自分の距離で戦うことが出来ない。ローで遂に崩れたスティーブンスをスタンドで待ち受けるセラーニは、大振りになるスティーブンスのフックを軽くよけて、右ローを蹴り込む。
打つ手のないスティーブンスは、右フックに左ミドルを合わされ、どうしても距離を詰めることができない。スーパーマンパンチからの足払いは、持ちこたえられたセラーニだが、残り30秒も全く危なげなく、マウスピースを吐き出したスティーブンスの攻撃を見切ると、最後は足を止めての打ち合いまで見せる余裕の展開で、最後まで攻め続けた。
UFC Report
May 16, 2012
<バンタム級/5分3R>
イーブス・ジャボウィン(カナダ)
Def.判定3-0:30-27、30-26、30-27
ジェフ・ホウグランド(米国)
左ジャブを伸ばすホウグランドに、ジャボウィンは勢いのある左フックを返していく。右ストレートから、スピニングバックキックを蹴り込んだジャボウィンは、重いローを続いて見せる。ホウグランドの右ハイを苦も無くブロックし、逆に左ハイを見せたジャボウィンは、蹴りでホウグランドに接近戦を許さない。
ホウグランドも右ローを放つが、スピードで優るジャボウィンはサイドキックでホウグランドを突き放す。さらにスピニングバックキックをボディに叩き込むと、ホウグランドが苦悶の表情を浮かべてダウン。パウンドに続き、ボディをスタンピングで踏みつけたジャボウィンは、パウンドを落としながら初回終了を迎え、ホウグランドは何とかタイムアップに救われる形となった。
2Rに入り、勢いをつけてテイクダウンを狙ったホウグランドだが、足を引抜いたジャボウィンがスタンドをキープし、右ハイを繰り出す。右ボディ、右前蹴りとボディを狙うジャボウィンに対し、ホウグランドはまたも距離が詰められなくなる。
勢いをつけて右ミドルを繰り出したジャボウィン。ホウグランドはスピニングバックフィストを見せるが空を切る。残り2分で組みついたホウグランドだが、ここでもテイクダウンはできない。右ミドルをコンスタントに蹴り込むジャボウィンは、遠い距離からパンチも狙うが、これは届かず。すぐに右ミドルを放ったジャボウィン。ホウグランドも左ミドルを見せるが、逆襲の左ハイを受けるはめに。2R終了間際にも右ハイを見せたジャボウィン、やや狙いすぎか攻撃が大きくなってしまった。
最終回、開始早々左フックをヒットさせ、ダウンを奪ったジャボウィン。ホウグランドは懸命に足を利かせるが、パウンドとエルボーを受け続け、ついに背中を見せてしまう。
足をフックせず、絞めを狙い切り返されて下になったジャボウィン。慌てず、ヒザを打ち込んでトップを奪い返す。ハーフながら、背中をマットにつけたホウグランドは、マウントを奪取されそうになるも、エビから懸命に足を戻す。
腕十字狙いも担がれ、鉄槌を落とされたホウグランド。ガードで固めるも、ジャボウィンはエルボーを勢いよく放っていく。残り40秒、レフェリーがブレイクを命じると、ジャボウィンはニーで再びダウンを奪い、立ち上がり際の際どいタイミングでハイを顔面に放っていく。サバイブが目標となったホウグランドを極め切ることはできなかったジャボウィンだが、問題なくフルマークの判定勝ちを収めた。
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イーブス・ジャボウィン(カナダ)
Def.判定3-0:30-27、30-26、30-27
ジェフ・ホウグランド(米国)
左ジャブを伸ばすホウグランドに、ジャボウィンは勢いのある左フックを返していく。右ストレートから、スピニングバックキックを蹴り込んだジャボウィンは、重いローを続いて見せる。ホウグランドの右ハイを苦も無くブロックし、逆に左ハイを見せたジャボウィンは、蹴りでホウグランドに接近戦を許さない。
ホウグランドも右ローを放つが、スピードで優るジャボウィンはサイドキックでホウグランドを突き放す。さらにスピニングバックキックをボディに叩き込むと、ホウグランドが苦悶の表情を浮かべてダウン。パウンドに続き、ボディをスタンピングで踏みつけたジャボウィンは、パウンドを落としながら初回終了を迎え、ホウグランドは何とかタイムアップに救われる形となった。
2Rに入り、勢いをつけてテイクダウンを狙ったホウグランドだが、足を引抜いたジャボウィンがスタンドをキープし、右ハイを繰り出す。右ボディ、右前蹴りとボディを狙うジャボウィンに対し、ホウグランドはまたも距離が詰められなくなる。
勢いをつけて右ミドルを繰り出したジャボウィン。ホウグランドはスピニングバックフィストを見せるが空を切る。残り2分で組みついたホウグランドだが、ここでもテイクダウンはできない。右ミドルをコンスタントに蹴り込むジャボウィンは、遠い距離からパンチも狙うが、これは届かず。すぐに右ミドルを放ったジャボウィン。ホウグランドも左ミドルを見せるが、逆襲の左ハイを受けるはめに。2R終了間際にも右ハイを見せたジャボウィン、やや狙いすぎか攻撃が大きくなってしまった。
最終回、開始早々左フックをヒットさせ、ダウンを奪ったジャボウィン。ホウグランドは懸命に足を利かせるが、パウンドとエルボーを受け続け、ついに背中を見せてしまう。
足をフックせず、絞めを狙い切り返されて下になったジャボウィン。慌てず、ヒザを打ち込んでトップを奪い返す。ハーフながら、背中をマットにつけたホウグランドは、マウントを奪取されそうになるも、エビから懸命に足を戻す。
腕十字狙いも担がれ、鉄槌を落とされたホウグランド。ガードで固めるも、ジャボウィンはエルボーを勢いよく放っていく。残り40秒、レフェリーがブレイクを命じると、ジャボウィンはニーで再びダウンを奪い、立ち上がり際の際どいタイミングでハイを顔面に放っていく。サバイブが目標となったホウグランドを極め切ることはできなかったジャボウィンだが、問題なくフルマークの判定勝ちを収めた。
UFC Report
May 16, 2012
<ライトヘビー級/5分3R>
イゴール・ポラヤック(クロアチア)
Def.判定3-0:30-27、29-28、29-28
ファビオ・マルドナード(ブラジル)
試合開始直後、思い切り右を放っていったマルドナードだが、これをかわしたポラヤックが、腰をコントロールしてテイクダウンに成功する。ハーフガードから潜ったマルドナードは亀の態勢になり、再びカードへ。マウントを奪取したポラヤックだが、マルドナードは足を一本パスする。
ハーフで下から抱え込むように、スタミナを使うマルドナードに対し、これも力技で腕を抑えるポラヤックが左右のパウンドを落としていく。ハーフからもぐって、煽るマルドナードは、シングルレッグに出るが、ポクラヤックはバックへ回り込む。
前方にポラヤックを落したマルドナードは、スタンドを選択すると、左フックからショートの連打を続ける。たまらず組みついてきたポラヤックをいなしたマルドナードは、首相撲にも左右のフックを放ち続ける。ニーを顔面に受けながらも、ボディフックを効かせたマルドナードにポラヤックもヒザを返していく。寝技で幕を開けた1Rは、打撃戦の最中、終了を迎えた。
2R、左ジャブを伸ばすマルドナードに、ポラヤックのワンツーがヒット。ケージにマルドナードを詰めて、ポラヤックがシングルレッグへ。ハイクラウチからダブルに移行したポラヤックだが、ワキを差し返したマルドナードが耐え切る。ポラヤックは、首相撲からマルドナードの顔面にヒザを打ち込む。マルドナードもボディを効かせて、顔面にショートフックを連打。フックを打ち返すポラヤックはケージを背にする。ヒザとボディの対決は、ボディのマルドナードが手数で押し始める。
ボディから顔面に左右のフックを打ち込んだマルドナードに対し、距離を取り直したポラヤックが飛び込みざまに首相撲からヒザを見せる。ポラヤックのスピニング・バックフィストは勢いがなく、続くテイクダウン狙いも切られて引き込むようにガードを取ってしまう。
ボディが効いてきたか踏み込みに力強さが感じられなくなったポラヤックは、最終ラウンドに入り、両手を上げて観客を煽る。再び首相撲からヒザと、ボディショットの打ち合いとなり、マルドナードがケージにポラヤックを押し込んでいく。ポラヤックもフックを返し、態勢を入れ替えてケージにマルドナードを押し込むと、飛び上がってニーをヒットさせる。
力のこもった攻防も、残り3分でレフェリーがブレイクをかける。離れた両者、ポラヤックの左フックで、マルドナードがのけ反る。再びケージ際の攻防になると、ケージに押し込んでいるポラヤックが、ボディを受けて手が出なくなる。
再びブレイクを命じられた両者は、オクタゴン中央で向き合うと、ポラヤックがロー。マルドナードは左フックを放ち、ポラヤックをケージ追い込む。ポラヤックも左ストレートを返し、両者が足を止めてフックを打ち合う。同士討ちで、バランスを崩したマルドナードだが、先に組みにいったのはポラヤックだ。ここでタイムアップとなり、両者に観客が大きな声援を送る。死力を尽くし、真っ向からやりあった勝負は、3-0でポクラヤックに凱歌が上がった。
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イゴール・ポラヤック(クロアチア)
Def.判定3-0:30-27、29-28、29-28
ファビオ・マルドナード(ブラジル)
試合開始直後、思い切り右を放っていったマルドナードだが、これをかわしたポラヤックが、腰をコントロールしてテイクダウンに成功する。ハーフガードから潜ったマルドナードは亀の態勢になり、再びカードへ。マウントを奪取したポラヤックだが、マルドナードは足を一本パスする。
ハーフで下から抱え込むように、スタミナを使うマルドナードに対し、これも力技で腕を抑えるポラヤックが左右のパウンドを落としていく。ハーフからもぐって、煽るマルドナードは、シングルレッグに出るが、ポクラヤックはバックへ回り込む。
前方にポラヤックを落したマルドナードは、スタンドを選択すると、左フックからショートの連打を続ける。たまらず組みついてきたポラヤックをいなしたマルドナードは、首相撲にも左右のフックを放ち続ける。ニーを顔面に受けながらも、ボディフックを効かせたマルドナードにポラヤックもヒザを返していく。寝技で幕を開けた1Rは、打撃戦の最中、終了を迎えた。
2R、左ジャブを伸ばすマルドナードに、ポラヤックのワンツーがヒット。ケージにマルドナードを詰めて、ポラヤックがシングルレッグへ。ハイクラウチからダブルに移行したポラヤックだが、ワキを差し返したマルドナードが耐え切る。ポラヤックは、首相撲からマルドナードの顔面にヒザを打ち込む。マルドナードもボディを効かせて、顔面にショートフックを連打。フックを打ち返すポラヤックはケージを背にする。ヒザとボディの対決は、ボディのマルドナードが手数で押し始める。
ボディから顔面に左右のフックを打ち込んだマルドナードに対し、距離を取り直したポラヤックが飛び込みざまに首相撲からヒザを見せる。ポラヤックのスピニング・バックフィストは勢いがなく、続くテイクダウン狙いも切られて引き込むようにガードを取ってしまう。
ボディが効いてきたか踏み込みに力強さが感じられなくなったポラヤックは、最終ラウンドに入り、両手を上げて観客を煽る。再び首相撲からヒザと、ボディショットの打ち合いとなり、マルドナードがケージにポラヤックを押し込んでいく。ポラヤックもフックを返し、態勢を入れ替えてケージにマルドナードを押し込むと、飛び上がってニーをヒットさせる。
力のこもった攻防も、残り3分でレフェリーがブレイクをかける。離れた両者、ポラヤックの左フックで、マルドナードがのけ反る。再びケージ際の攻防になると、ケージに押し込んでいるポラヤックが、ボディを受けて手が出なくなる。
再びブレイクを命じられた両者は、オクタゴン中央で向き合うと、ポラヤックがロー。マルドナードは左フックを放ち、ポラヤックをケージ追い込む。ポラヤックも左ストレートを返し、両者が足を止めてフックを打ち合う。同士討ちで、バランスを崩したマルドナードだが、先に組みにいったのはポラヤックだ。ここでタイムアップとなり、両者に観客が大きな声援を送る。死力を尽くし、真っ向からやりあった勝負は、3-0でポクラヤックに凱歌が上がった。

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