【写真】井上がこのタイミングで国内復帰。バンタム級で北田と対戦する (C)Zuffa LLC/UFC & MMAPLANET

28日（月）、12月15日（日）に東京都大田区の大田区総合体育館でDEEP 93 IMPACT、翌週22日（日）に大阪市阿倍野区の阿倍野区民センター大ホールでDEEP JEWELD27の開催と対戦カードの一部の発表があった。

年に1度の大田区大会では、まずメガトン級選手権試合＝王者ロッキー・マルチネス✖誠悟、また22日の後楽園ホール大会で負傷テクニカル判定決着となったライト級選手権試合＝チャンピオン武田光司とチャレンジャー大原樹里の再戦が早くも決まり、2階級のタイトル戦が行われる。

またミドル級王者の水野竜也が前回大会と同様にライトヘビー級で、現在GRACHANで6連勝中のジョシュア・ロビンソンと戦うことも発表された。女子も2試合、しなしさとこ✖にっせー、青野ひかる✖パク・シウも同大会では組まれている。

そんな大田区大会に井上直樹が2年9カ月ぶりのDEEP、そして国内プロモーションでの試合が決まった。井上は19歳でUFCと契約も1勝1敗でフライ級縮小路線の影響もありリリースに。その後は今年の2月に東部のフィーダーショーCESでフライ級の古豪ショーン・センテーラに判定負けを喫し、NYでの練習の成果を結果として見せることはできなかった。

さらに井上は5月に予定されていた試合がキャンセルとなり、10カ月振りのファイトがDEEPへという流れとなった。階級はフライ級ではなく、バンタム級──タイトル挑戦経験もあるベテランの北田俊亮が井上の相手を務める。

また古瀬美月✖パンナコッタみのりが組まれ、赤林檎、百花、上田真央の参戦が決まっているJEWELS初の大阪大会はリング使用か、ケージ大会となるかはこれから決定する模様だ。

PR

PR