【Pancrase309】初回はパンチで打ち勝った高木、2RにテイクダウンからRNCでラカスに敗れる
【写真】高木は打撃で構成も、寝技がやはり脆かった(C)KEISUKE TAKAZAWA/MMAPLANET
<ウェルター級/5分3R>
アレキサンダー・ラカス(クロアチア)
Def.2R2分02秒by RNC
高木健太(日本)
左ローを連続で蹴る高木が左をヒットさせる。ラカスの右ローに左を合わせた高木だが、その後アイポークがあったとラカスがアピールし、試合が中断される。再開後、右ローから右フックを入れたラカスが、サウスポーにスイッチする。ラカスは左オーバーハンド、続いて右フックを届かせる。高木はローに左フックを合わせて連打へ。引き込むように倒れたラカス、高木はスタンドで待ち受ける。
ラカスのダブルを切り、引き込みにスタンドに戻った高木だがワンツーを当てられケージに押し込まれる。離れた高木は左を被弾し、体が揺れる。右の相打ちで腰が落ちたラカスからトップを取った高木は、蹴り上げのタイミングで立ち上がる。残り10秒、ラカスが思い切りワンツーを打ち込んだ乱打戦は、高木がジャッジ3者の票を集めた。
2R、オーソに構えたラカスが、スイッチする。高木はワンツー、ローの蹴り合いからラカスがワンツーを繰り出す。とラカスの左ハイが当たり、思い切りパンチを振るう高木をテイクダウンしたバックへ。ラカスは両足をフックして、パンチを入れながらRNCをセットアップ。すぐに高木がタップし、ラカスがパンクラス初陣で逆転一本勝ちを手にした。