【Invicta FC PR02】ベネットもRNCでトルカトを下し、ファイナルでマーヴェリックとの再戦へ
<フライ級T準決勝/5分1R>
ディアナ・ベネット(米国)
Def.1R3分34秒by RNC
ダイアナ・トルカト(ブラジル)
ベネットの左の蹴りをキャッチしたトルカトが、そのままバックに回り背中に飛び乗る。自ら着地したトルカトは、正面を向きなおすとスタンドで肩固めの形へ。トルカトは極めきれないと技を解き、クリンチでベネットをケージに押し込む。2度、3度と体を入れ替えた両者、ベネットがダブルレッグでテイクダウンに成功する。トルカトの右足を束ねたベネットは、スクランブルに持ち込もうとしたトルカトのバックを制す。
右腕を差しいれてフックを防ごうとしたトルカトのアゴの上からRNCを仕掛けたベネット。足を入れ直しトルカトの背中を伸ばさせると、バックマウントからRNCを極めた。
準決勝は両者とも一本勝ち、レギュレーションでインターバルは最短で25分を設けることが決まっており、シングルマッチ2試合を挟む──ベネットは2月に判定勝ちしているマーヴェリックと決勝を戦う。