この星の格闘技を追いかける

【Bellator225】マウスピースが合わず?? 集中力を切らしたミトリオンがハリトーノフにKO負け

<ヘビー級/5分3R>
セルゲイ・ハリトーノフ(ロシア)
Def.2R1分24秒by TKO
マット・ミトリオン(米国)

15秒急所蹴り→ノーコンテストから半年、再び対峙したハリトーノフとミトリオン。いきなり左を当てたミトリオンが、前蹴りやローを交えプレッシャーを与える。その蹴りの後に、左足を気にするような仕草を見せたミトリオンだがローを続ける。ハリトーノフもローを蹴るが、バランスを崩すなど動きが重い。

ミトリオンは一旦組んで離れると、右ハイを空振りする。ハリトーノフもジャブにスピードが乗ってきた一方で、腹をかばう様な構えになっている。ローを蹴られたハリトーノフがボディアッパーを入れる。それでも蹴りのフェイクで腹を気にするハリトーノフが、左ストレートを顔面に被弾する。右フックを受け、マウスピースを吐き出したミトリオンはブレイク後に右フックをヒットされ、左を返す。再びマウスピーが外れたミトリオンは、次は減点だと注意を受ける。終盤、集中力が落ちたように見えたミトリオンは、インターバル中にヘンリー・フーフトから「なぜ、そんなに近づく。距離を取れ」と激しい口調でアドバイスを受けた。

2R、左ミドルを見せたミトリオンはワンツーを当て、左ローを蹴り込む。さらに左の三日月を差し込むが、ハリトーノフも下がらずボディアッパーから左ジャブ、右フックを打ち返す。近い距離で左ヒザを突き刺したミトリオンは右フックを受けて、またもやマウスピースを吐き出す。完全に集中力が切れているようで、レフェリーがマウスピースを拾いに行く間にハリトーノフが右アッパー&ヒザ蹴り、倒れたところの鉄槌でTKO勝ちした。

PR
PR

関連記事

Movie