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【DWTNCS S03 Ep07】元ONEのエウベウチ・バーンズが、Titan FCを経てコンテンダーシリーズに挑戦!!

Herbert Burns【写真】バックを制すと鉄板の強さを見せるバーンズ。ドライアウト有りの方が彼には合っているか(C)MMAPLANET

6日(火・現地時間)、Dana White’s Tuesday Night Contender Season03 Ep07が、ネヴァダ州ラスベガスのUFC APEXで開催され、ONEからTITAN FCでキャリアを積んできたエウベウ・バーンズが出場する。


ジルベウト・ドゥリーニョ・バーンズを兄に持つエウベウチ・バーンズは、キャリア2戦目となる2013年12月からEvolve MMA所属ファイターとして、ONEのサークルケージで戦うように。エドワード・ケリーや田中半蔵、ホノリオ・バナリオらに勝利を収めると、今年の3月にライト級ワールドGP準々決勝でエディ・アルバレスにアップセットのKO勝ちを収めているティモフィー・ナシューヒンを初回でRNCに斬って落とし、世界フェザー級王座獲得も間もなしと思われていた。

しかし、現在PFLフェザー級で活躍中のモブリッド・ハイブラエフに敗れると、イヴォルブMMAを離れ、マゴメド・イリソドフにも判定負けを喫しONEを離脱。1年4カ月のブランクを経て、タイタンFCに活躍の場を求めた。そして今年の4月には元フェザー級王者ルイス・ゴメスをダナ・ホワイトが視察する前で144秒、RNCで仕留めUFCとの契約を大々的にアピールした。

結果、バーンズはフェザー級王者ジェイソン・ソアレス、ライト級王者ハファエル・アウベスを出し抜き、UFCと本契約はならずもコンテンダーシリーズ出場権を獲得した。対戦相手のデリック・ミナーはキャリア22勝9敗とコンテンダーシリーズに出場する選手としては試合数が非常に多い。LFAでトップになり切れなかっただけに、この試合に賭ける想いもひとしおだろう。

ただし、大振りの打撃からの組んで戦うスタイルはブラップリング力で上回るバーンズにとって、組みしやすいか。UFCとの契約を勝ち取るためにバーンズは、良い試合になる前の一本が求められる。

■ DWTNCS S03 Ep07対戦カード

<ライト級/5分3R>
オマル・モラレス(ベネズエラ)
ハーベイ・パーク(米国)

<女子フライ級/5分3R>
マリリア・サントス(ブラジル)
ルクレツィア・リア(米国)

<フェザー級/5分3R>
エウベウ・バーンズ(ブラジル)
デリック・ミナー(米国)

<ミドル級/5分3R>
アンドレ・ムニス(ブラジル)
テイラー・ジョンソン(米国)

<バンタム級/5分3R>
ドワイト・ジョセフ(米国)
ジェイ・ペーリン(米国)

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