【SHOMMA】怒涛のパウンド、ヴォルカー大逆転
■ウェルター級/5分3R
ボビー・ヴォルカー(米国)
Def.2R1分23秒/TKO
エリック・アップル(米国)
試合開始早々、アップルの右オーバーフックがヴォルカーの顔面を捉えると、そのままダウンを奪いパウンドを落とす。ヴォルカーは何とか立ちあがり、差し合いに行くがアップルはヒザ蹴りからボディへニーを放つと、右フックから左ヒザ、離れて右を放ったアップルは、ダブルレッグダウンを仕掛けた。
ニーから前蹴り、さらに左フックを放ったアップルが、ヴォルカーが前に出てきたところでテイクダウンに成功する。ハーフガードからボディにパンチを落とし、パスガードを狙ったアップル。ここでアップルの右足を持ちあげヴォルカーが立ち上がり、直後にトップを奪取。ヴォルカーは、潜ろうとしてきたアップルの顔面に思い切りパウンドを落とす。残り試合タイム10秒間、ヴォルカーはパウンドを落とし続け1Rを終える。
試合が2Rになると、ヴォルカーがテイクダウンを奪ってパウンドを放ち、アップルが立ち上がって距離を取る。足を止めての打ち合いで、ヴォルカーの右の大振りがアップルのこめかみを打ち抜くと、アップルはヒザをついてダウン。タートルポジションのアップルにヴォルカーは思い切りパウンドを連打し、大逆転のTKO勝ちとなった。