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【TORAO24】福岡で修斗環太平洋王座に挑む、田村ヒビキ─02─「九州の若い選手のために勝って道筋を」

Hibiki Tamura【写真】2年半の福岡での生活で、田村が持つようになった戦う意義とは (C)YUKINARI TAMURA

16日(日)、福岡県北九州市の小倉北体育館で開催される闘裸男24 Direction of the Cage03のメインでソーキと修斗環太平洋ウェルター級王座決定戦を戦う田村ヒビキ・インタビュー後編。

首都圏、関西、そして名古屋とも違う環境のなかで、田村はいかにMMAの練習を行ってきたか。そして未知のソーキについて、どのような印象を持っているのかを尋ねた。

<田村ヒビキ・インタビューPart.01はコチラから>


──対戦相手のソーキ選手ですが、日本人選手でありながら本当に情報が掴めない状態です。

「僕もそうですよ(苦笑)。動画も見つかったのは6、7年前の試合で。でも一応ですね、僕なりに情報をかき集めたんですけど、とりあえずサウスポーだと聞きました(笑)。

古巣のパラエストラ東大阪の代表の赤尾(セイジ)君が小牧のNEXに所属していたので。ソーキ選手は岐阜の選手やし知らんかなと思って尋ねてみたら、『サウスポーで170センチぐらいですよ』って(笑)。ただ柔道ベースのグラップラーだとは聞いていましたし、アマゾン(杉江大輔)さんに東京に会った時に話したら、同じようなことを教えてくれました。

本当に薄い情報しかなくて、ソーキ選手の印象とか答えようがなくて……自分のやることをやるしかないと思っています」

──田村選手自身、MMAの練習はどのようにされているのですか。

「ジムのクラスでも一応二コマほどMMAがあるのですが、それは会員さんのためなので。自分の練習はできる範囲で選手に声を掛けて、ジムに来てもらってやる形が多いです。一番多く練習させてもらっているのが、T-REX柔術アカデミーの中村勇太選手とCAVEに所属していますが、福岡在住の林太陽大陽君ですね。太陽大陽君とは今日も練習していました。

あとはマスタージャパンの弘中さんのところに練習に行かせてもらったり、逆に結城大樹君に来てもらったり。結城君は日曜日の大会でもセミの一つ前かに出るのですが、彼はきっと強くなると思います。あとはセミに出るレンジャージムの本田良介君がたまに来てくれますね。

MMAはそういう子達とも練習させてもらって、キックはRAOUジムの森木一吉選手と週に2回ほどやっています。大阪の時と比べると人数は少ないですけど、その分しっかりと考えて練習して、RYOさんに来てもらって確認をしてもらうような形ですね」

──練習仲間も今回の闘裸男に出場するということですが、九州のMMAを盛り上げるためにという想いもありますか。

「首都圏や大阪、名古屋と比較すると九州は一歩遅れているという印象を持たれていると思います。実際、現場にいる人間はその空気を感じています。だから発奮して強くなろうという気持ちの選手がいます。

僕はまだ福岡に来て2年半ですが、僕や弘中さんのように東京や大阪から来た選手が試合や指導をすることで、今の若い子……今度、一緒に試合に出るような子達が、九州でも頑張ればタイトルマッチのチャンスが巡ってくるとか……首都圏の試合に呼ばれるようになるとか、この試合でそういう道筋を創ることができればと思います。そういうことが福岡での僕の役割なのかと。

まぁ大阪の人間ですけど、福岡……九州を代表して今回は試合に臨んで、まだやっているぞというのは見せたいですね」

──試合前、そして指導があるなかインタビューを受けていただきありがとうございました。田村選手は今日の話振りでは関西弁でしたが、博多弁になることは?

「ありますよ。たまにナチュラルに出るんです。奥さんがこっちの人間で、こっちの言葉で話しますからね。それに回りに関西人がいなくて……今日は高島さんが関西弁やから、僕も関西の人と話すとやっぱり関西弁になるだけで。

イントネーションは関西弁のままですけど、○○しっちょうねん……とか、○○よかととか……。たまにですけど、自然に出ます(笑)」

──それだけ福岡に馴染んだということですね。

「ハイ、だからこそ九州のMMAや柔術界のためになれるよう頑張ります」

■Torao24対戦カード

<修斗環太平洋ウェルター級選手権試合/5分3R>
田村ヒビキ(日本)
ソーキ(日本)

<ストロー級/5分3R>
本田良介(日本)
安芸柊斗(日本)

<フェザー級/5分2R>
結城大樹(日本)
有川大介(日本)

<バンタム級/5分2R>
野尻定由(日本)
堀川55滉介(日本)

<ライト級/5分2R>
菅原和政(日本)
久保昌弘(日本)

<フライ級/5分2R>
岡本瞬(日本)
親川龍(日本)

<フェザー級/5分2R>
野瀬翔平(日本)
一水浩二(日本)

<フェザー級/5分2R>
沖高志(日本)
倉信洋一郎(日本)

<54キロ契約/5分2R>
わっしょい内田(日本)
当真佳直(日本)

<2019年度新人王決定T1回戦ストロー級/5分2R>
大城正也(日本)
饒辺直也(日本)

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